月曜日の朝「まぁ、いろいろあるけど、今週もひとつ頑張るかー」と思えたら、結構しあわせ
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
今朝、目覚めに、布団の中でぼんやりしていたら、なんとなく「月曜日」という言葉が浮かびました。すると、続けて「サザエさん症候群」という言葉が浮かんできました。さらに「サザエさん症候群」と思ったら、「そういえば、昔と比べて、月曜日ってイヤじゃなくなったなー」と思いました。
月曜日っていうと「あー、月曜日かぁ。いやだなぁ。会社に行きたくないなぁ」みたいな気分になることって誰しもがあると思うんですけど、ボクの場合、いつから月曜日がきらいじゃなくなったのか。そして、何でイヤじゃなくなったのか......そんなことを、ふと、考えてみたくなりました。
私は今、経営者と会社員という2つの肩書きを持っています。月曜日の朝は経営者の朝です。誰かに「やらされている」という感じはありません。そのために「仕事をする」という感覚はあっても「会社に行く」という感覚がほとんどありません。それが、「あー、月曜日かなぁ。会社に行きたくないなぁ」という感情が浮かんでこない理由の一つかなと思います。
次に、曜日の感覚がないというのもあるかなーと思います。「平日は会社、週末は休み」みたいな区切りがほとんどないし、週末に仕事をしたり、平日にちょっとさぼって畑仕事をしたりすることもたくさんあるので、「月曜日だから」とはあまり思わないのでしょうね。
あと、「物理的な会社で働いていない」というのも大きいかなと思います。サイボウズでは会社員ですが、自宅でリモートワークしているので、「会社に行く」という行為が月に一回しかない。だから、「会社に行きたくないなぁ」と思わない。だって、会社に行かないから(笑)
ボクは基本的に、仕事が好きです。もちろん、締め切りに追われたり、なかなか上手くいかなかったりしているときは「イヤだなぁ」「誰が変わってくんないかなぁ」って思うことないわけではない(むしろたくさんある)けれど、仕事そのものがイヤかって言われると、そうでもない。どっちかっていうと好きな部類に入るんじゃないかなぁと思います。だから、仕事をすること自体は苦にならない(「なんでイヤじゃないの?」というのは......なんでだろう?明日にでもまた、掘り下げてみたいと思います)。
あと、ふと、「あー、月曜日かぁ。いやだなぁ。会社行きたくないなぁ」と思わなくなったのはいつからだろう?って考えてみた時、「会社員を辞めた時かな」と最初は思ったんですけど、でも、会社員の時もそんなにイヤじゃなかったなーと思って。特にプログラマーになった後は「仕事そのものはイヤじゃないよな。どちらかといえば好きだよな」みたいな所があったような気がします。
あっ、でも、プログラマ時代も「会社に行きたくない」と思った時期はありました。人間関係がギスギスしていて、ストレスフルだった職場に転職したときは、月曜日の朝は憂鬱だったなぁ。
そう思うと、月曜日の朝、会社に行きたい/行きたくないを決める要因は、「職場の環境」や「仕事そのものがきらいじゃないか」みたいなところにあるのでしょうね。
「仕事は毎日の営み。だから、楽しくはたらきたい」――これは、しごとのみらいのテーマです。毎日がすごく充実してて、やる気に満ちている......そんな日ばかりでは、正直ないかもしれない。でも、全体的に見たら「まぁ、いろいろあるけど、仕事って楽しいよ」って言える。あるいは、月曜日の朝に「やだなー、会社行きたくねーなー」みたいにそれほど思わず、「まぁ、いろいろあるけど、今週もひとつ頑張るかー」みたいに思える......そんな感じだったら、結構幸せだなと思います。
では、今週も楽しくいきましょう!