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大人だって、悪くない

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

子供のころは、もっといろんなことを感じることができたのに、今は感じられなくなったことが、多々ある。

いや、「感じられなくなった」わけじゃないな。「感じる必要がなくなった」のかも。「感性が変わった」とも言える。

例えば、若いころはもっと女の子に興味があったけれど、今はあまりない。もちろん、美しい人は好きだけど、「口説いてみたい」とは全く思わなくなった(あぁ、元々「口説く」のは得意じゃないか)。性別にあまり興味がなくなったのかもしれない。

きっと、関心は変わったのだと思う。それは、結婚して、子どももいるという環境が影響しているのかもしれない。

世の中には、「子ども時代のほうがいい」という情報が結構ある。たとえば、「いつまでも少年のような心で」というフレーズには、「子どもの方がよい」という前提が含まれているし、「いつまでも無邪気な心で」には、「子ども」という言葉は含まれていないけれども、似たようなところがある。逆に、「子どものような好奇心を失った」みたいな言葉は、なんとなく悲しい感じがする言葉である。

でも、環境が変われば興味も変わるし、関心も変わる。いつまでも「少年のような心」が大切ってわけでもない。

大人だって、結構いいところ、たくさんあると思うんだけどね。もし、「子どもと大人、どっちがいい?」と聞かれたら、ボクは断然大人だな。だって、酒も飲めるし車も乗れる。行きたいところへ自由に行けるし、やりたいこともできるもん。大人になったから、見える世界や気づくこともあるし。

唯一減るのは可能性か。今から宇宙飛行士にはなれないから。でも、子どものころに比べたら、他の可能性はずいぶんと広がったよね。

今日もお読みいただきありがとうございます。大人だって、悪くない。

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