言葉にするまえに、感じきること
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
今、感じていることをそのまま言葉にすることは、意外と難しい。なぜならば、心の底で感じていることを表現するには、言葉というツールでは足りないからだ。
例えば、「おいしい」という一言でも、抹茶を飲んだときの美味しさと、ハンバーグを食べたときの美味しさとは異なるように、人が実際に感じていることと、言葉で表現できることには大きな差があるわけで、言葉をすべてうのみにするのは、危険だというわけです。
なんとなく感じていることをそのまま言葉にすると、非常に、だけれども、本心を書き綴ることになり、何もかもが自然の流れの中で行動せしめるとき、あなたにとって本当に大切なことが、見えてくるような気がします。
言葉にできることは限界があることを知るとき、心の中では、もっと自由な何かを感じ始め、心の中で感じたことを言葉にするとき、それは、あまり実践的ではないことになってしまう場合が多々あります。
けれども、それはそれとして仕方のないことだし、あなたが現時点で感じ、それを言葉にできたときに感じるべきことは、あなたの中でまずは消化して、あなた自身が感じたことを、あなたの言葉で表現できたとき、それは、最高のメッセージとしてあなたの周りの人に届くわけで、あまり気負わず、背負わず、ただ、淡々と書き綴ることに、あなたの存在意義が感じられるのです。
近年は、思考だけで物事を捉える人が本当に多い。感じることがままならない、そんな時代です。だからこそ、心の中で生じるメッセージに耳を傾け、今、こうして私たちがしているように、あらゆる存在とともに、何かに寄り添いながらも、自分の感情とともに生きることが、とても大切なような気がします。
あまり、気にしないことです。細かいことを、あまり気にしないことです。そして、感情に赴くままに感じきること。そうすることが、現代には必要な気がします。
……というわけで、心の赴くままにキーボードをたたいてみました。論理性には「?」なところもあるけれども。