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イラストの力 ― イラストレーターのまるやまえみこさんと「おつかれさま会」

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しごとのみらいの竹内義晴です。いつもありがとうございます。

昨日は、新潟県上越市でご活躍のイラストレーターまるやまえみこさんと、ボクの新刊『うまく伝わらない人のためのコミュニケーション改善マニュアル』の、新刊発売「おつかれさま会(という名の飲み会)」に行ってきました。

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今回の本は、ビジネス書とは思えないぐらい、たくさんのイラストが入っています。なぜなら、読者のみなさんに、より、わかりやすい内容にしたかったから。

たとえば、この本では、相手といい関係をつくるためには、「ねぎらい」が大切と言っています。「ねぎらい」とは、これまでの、相手の労苦やがんばりに想いをはせて、それを言葉にすることです。

絵ごころがないボクが表現すると、こうなります。これは、実際に原稿時点でまるやまえみこさんにお渡しした図柄です。

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でも、まるやまえみこさんの手にかかると、こうなります。

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このイラストを見たときに、「そう!想いをはせるってこういうこと!」と思ったと同時に、「何て豊かなんだろう」と思いました。イラストの力ってすごいでしょ?ボクにはこのような力がないので、まるやまえみこさんを尊敬のまなざし無しではいられません。

ただの「図をおこす人」だったら、世の中に一杯いると思うんですけど、まるやまえみこさんは、著者の意向を汲み取り、「きっとこういうことじゃないかな」をイラストで示してくださる。その現場を共有させていただいて、「あぁ、プロの仕事ってこういうことなんだなぁ」と思いましたよ。マジで。

イラストのこと、文章のこと、仕事のこと、プロとしての有り方などなど、お酒を飲みながらいろんなお話をしました。イラストと文章って、視覚的には全然違うものですけど、それを仕上げていくプロセスって結構同じなんですね。

程よく酔いがまわった頃、とっても楽しく、豊かな時間もお開きとなりました。

おいしいお酒が飲めたのも、執筆時に、まるやまえみこさんから尽力いただいたからこそ。ご協力ありがとうございました。これからも益々のご活躍を!また、一緒に仕事しましょうね。

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