「きもちいい言葉」をつむぐ努力
しごとのみらいの竹内義晴です。
言葉にしたいことがたくさんあるのだけれど、
うまく言葉をつむぐことができない。
「言葉なんて気にしないで、書きたいことを自由に書けばいいんだよ」
「着飾らないで書いたほうが、人柄が出ていいんだよ」
と人は言うが、最近のボクは、なぜか
言葉にこだわっている。
言葉にこだわりたい理由は、よくわからない。
それでも、「きもちいい言葉」というものを
目指したいなと思っている。
「きもちいい言葉」というのは、結構単純。
読んでいて......
- リズムがきもちいい
- 読み心地がいい
- 内容がきもちいい
胸のあたりを、心地いい風が吹くような
なんとなく、「そう、そうだよな」のような
ちいさなうなづきがあるような
そういう感じ。
自分が、後で読んでも、
なんとなくほんわかしてくるような
でも、言いたいことはちゃんと言えていて
「確かあのときは、こう考えていたよな」みたいに思える。
そんな文章を書いてみたい。
人は、誰かや何かを批判することで
自分の正しさを主張することがよくある。
(ボクもよくやってしまいます)
人は、難しいことを書くことで
自分がいかにすごいかということを
主張することがよくある。
(ボクもよくやってしまいます)
まぁ、そういうのをゼロにするのは
難しいかもしれないけれど
少なからず、ゼロにする努力は、
してみたいと思うのです。
なぜなら、誰かや何かを批判せずに
自分がやりたいことを
生き生きと主張できたほうが便利だし
難しいことをわかりやすい言葉で説明できたほうが
本当に信頼できる人と
つながりあえるのではないか?と思うから。
だけど、いざ「書こう!」と思って
パソコンの前に向かうと、なんとなくかしこまって、
うまく言葉にならない......。
う~ん、くるしい。
そんな、悶々とした日々が続いています。
というわけで、これからしばらく、
(いい感じがつかめるまで)
文体が変わったり、
言葉じりが変わったりするかもしれませんが
もう少していねいに
「きもちいい言葉」がつむげるように
「スッと入ってくる言葉」が書けるように
努力してみたいと思っているところです。