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ダメなときほど運はたまる

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

「今の自分は、過去の自分が考えた結果」なんて話がありますよね。

ボクはこの考え方を結構信頼していて、この考え方に沿って仕事をしたり、生活をしたりしています。

でも、当然ですけど、毎日を過ごしていれば、物事が上手く行かないときもあるわけです。そんなときはつい「こんな結果、全然望んだことありませんけど~」とか、「あ~、オレはまだこんなレベルなのか~」なんて、思ってしまいます。

思ってしまうのは仕方のないことだとしても、ここで、「○○さんのせいだ」なんていつまでも愚痴ったり、「自分が悪いんだ」なんてウジウジ悩んだりしていると、それが次の未来を作る原因になってしまう……のが嫌なので、できるだけ早い時期に「まぁ、いいか」なんて、気分を切り替えるようにしています。

もちろん、上手く切り替わらないこともたくさんあるわけですけれども(笑)。

実は今、繰り返し読んでいる本があります。萩本欽一さん(欽ちゃん)のダメなときほど運はたまる ~だれでも「運のいい人」になれる50のヒント~ (廣済堂新書) という本。これがですね~、すごくいいんです。上手く行かないときの考え方の手助けになるというか、なんというか。

ダメなときほど運はたまる ~だれでも「運のいい人」になれる50のヒント~ (廣済堂新書)

この本に、こんなフレーズがあります。

今目の前にある現実を嘆いたり、親を罵ったり、不平不満を言うたびに運はだんだんと消えていきます。

つらいことに不満を持ったり悩んでばかりいると、運が育たないの。

たぶん、「今の自分は、過去の自分が考えた結果」ってこと同じことを欽ちゃんは言っていると、ボクは思っているんですけどね。

じゃあ、そういうときはどうすればいいかというと、欽ちゃんは

今は「運」の芽が育っているときなんだなって。そう思うとつらい日々のなかにキラッと光りが見えてくるでしょ。

家族に文句を言われたり会社で怒られたときは、だれにも仕返ししないで耐えていれば運はたまっていきます。課長に起こられたらプラス一〇〇、部長に起こられたらプラス二〇〇ぐらい運がたまるな、と考えていれば一〇〇円貯金みたいで楽しいですよ。

「だれにも仕返ししないで耐えていれば……」っていう一文は、読む人によっては、「そんなに耐えてばっかりいたら病んじゃう」なんて言う人もいるかもしれませんけど、「プラス貯金」って考え方は楽しいなと思っています。奥さんとケンカをしたときなんかに使うと、気分の切り替えには結構便利(笑)。

上手く行かないことや、感情の起伏が生じることは誰にだってあります。それが起こってしまうのは仕方のないこと。でも、そのことに固執していると、悩み続けていると、こだわっていると、それが次の結果を作る原因になってしまうかもしれません。

望ましい結果を得るためにも、今日もゴキゲンでいたいものです。

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