スピード感よりも、底まで腑に落ちた「本当にやりたいこと」をやっていきたい
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
先週のブログは、結構根を詰めて書いたので(笑)、しばらくは力を抜いて書きたいと思っています。
昨日の記事の「コミュニケーションコンシェルジュ」は、去年の末あたりから考えてきたことです。公にするまで3か月。
ホームページのひな形自体は1月にはできていました。でも、「対話」なんて、言葉にすると当たり前すぎるので、「これで伝わるのかな?」とか、「こういうのって本当に必要なのかな?」とか、ちょっとした恐れみたいなものとか、いろんな気持ちがあって、公にするのはまだ早いかな……と、何となく思っていました。
だけど、「今必要なものはこういうものだよな」みたいな、感覚的なものは確かにあったので、機会をみつけては、「こういうのがやってみたい」と、何人かの知人に話してきました。
話してみても、なかなか「パッ!」とは伝わりませんでした。それでも、時間をかけて思いを伝えて、最後のほうには「こういうのって大事ですよね」みたいな声が聞こえ始める……そんな感じの3か月でした。
実は最近、身体感覚までしっくり落ちるまで、あまり動かないようにしています。もっと早く動けないこともないのですが、頭のてっぺんで考えたものほど、最初のうちは楽しくても長続きしないので(今までそれで何度失敗したことか!)。また、伝える文章も、もっと分かりやすく、キャッチ―に書こうと思えば書けなくはないのですが、分かりやすさを追い求めて本当にやりたいこととずれてしまうのなら、そういう文章は書かないようにしています。
それだけ、納得して動きたかったし、ストレートに表現したかったのでしょう。
それでも、3か月も過ぎると言葉もだいぶまとまってきました。昨日、ブログをアップするときは、3か月前に抱いていた恐れみたいなものもなかったし、文字で書くには限界があるけれど、それでもまぁ、言いたいことはかけたかな?と思っています。
ひょっとしたらこれからも、このプロセスは繰り返していくのかもしれませんけどね。
「スピード感が大事」といわれる昨今ですが、頭の上っ面だけで考えてスピードに流されるよりも、腹の底まで腑に落ちた、本当にやりたいことをやっていきたいなと、最近、よく思います。
ボクがやりたいことは、仕事を楽しくすることです。