「好き」と「楽しい」は違うのかもね
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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
先日、「自殺予防」―重いテーマを職場で実践しやすくするためにというお話をしました。そしたら、「仕事が楽しくても、うつ病になる人がいることも知って下さい」という意見をいただきました。「好きだからこそ真剣に妥協せず真面目に取り組む人がいる」と。「その歯車が外れてしまった時に最悪の結果になってしまうケースもある」と。
真剣なご意見、ありがとうございます。
ひょっとしたら、「好き」と「楽しい」というのは違うのかもしれないですね。
よく、「好きなことを仕事にしよう」という意見を耳にしますが、ご指摘のように、「好き」が高じると、真剣に、妥協せず、真面目に取り組みすぎる人もいるかもしれません。時には、それが苦しさに変わることもあるかもしれません。たとえば、恋愛がそうであるように。
一方、「楽しさ」はどうでしょう?楽しさとは弾むような、ワクワクするような感覚。むしろ、「真剣」とか「妥協」とか「真面目」という言葉はあまり似合いません。
仕事に限らず、日常生活においても、ボクは「好きかどうか」よりも「楽しいと感じているかどうか」を自分らしくいることのバロメーターにしています。
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