オルタナティブ・ブログ > 竹内義晴の、しごとのみらい >

「しごと」をもっと楽しくしたい!

「がんばる」よりも「がんばりたくなる」

»

こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

最近、よく、「力が抜けてる」って言われます。
サボっているとか、そういうんじゃないくて、いい意味で。

確かに、力が抜けているかもしれません。

ボクの今年のテーマは「がんばらない」。

以前は、もっとがんばっていました。

がんばって、がんばって
努力しなければ結果はついてこない・・・

そう思っていました。

けれども、ある時、思ったのです。

「がんばる」とか「努力する」というのは
意志が強くて
一見、とても美しいように見えるけれど

ひょっとしたら、がんばったり、努力したりしている時点で
うまくいかないことを
無理にこじ開けようとしている証拠なんじゃないか。
がんばっている時点で、アウトなんじゃないか。

・・・と思うようになりました。

がんばらなくても、自然とがんばりたくなる。
というが、がんばっているという自覚すらない。

いや、「自然の流れに身を任せる」という感覚のほうが
近いかもしれません。

それでも、少し気を許すと

「なんとかしなきゃ」
「結果出さなきゃ」

と、がんばってしまいます。

そんなとき
自然が多い妙高にいると
草や、木が教えてくれるのです。

「お前、またがんばろうとしているな。
 がんばっているのはお前ら人間だけだぞ。
 俺たちを見てみろ。
 何もがんばらなくても
 自然に成長しているじゃないか」

と。

う~ん、確かにそうだ。

無理にがんばろうとしなくても
自然界には、成長する力が備わっているはず。

人間も自然界の一部なら
ボクにもその力がたぶん、いや、きっとあるはず。

自然の流れに身を任せ
無理にがんばろうとしない。

でも

来たものには損得をはさまず
一生懸命取り組む。

それでいいんじゃないかな~と
思うようになってきました。

Comment(0)