高木いくの（ @ikunovs ）さんの妙高高原中学校での講演会「歌手であるまえに」におじゃましてきました。

しごとのみらいの竹内義晴です。

11/19に、歌手の高木いくのちゃん（Jungle Smile）にお誘いいただいて、ボクの母校でもある妙高高原中学校での講演会「歌手であるまえに」の聞き役をさせていただきました。

「講演会の聞き役？」というと疑問に思われる方もいるかもしれませんが、要は、話を聞きながら「それってどういうこと？」と質問しながら、話を深堀りしたり、まとめたりしていくという役割。目指すは「サワコの朝」の阿川佐和子さん。

事前に打ち合わせをしたんですけど、結果的に「事前に考えて話すよりも、流れでいったほうがいいかもね」と。

ボクは「いくのちゃんの思いが伝わるように」「言葉になっていない部分を感じたら言葉にできるように」「小中学生のみんなの『それってどういうこと？』がわかるように」という気持ちで臨むことにしました。

最初に歌があって・・・
それから、講演会になって・・・

緊張もほとんどなく、ステージに上がることはできました。「自然の中の1つの生きものとして、あるがままに生きる」という、講演の内容は本当にすばらしかった。

でも、ボク自身を振り返ってみると「もう少し、何かができたのではないか？」という気持ちが残っています。「いくのちゃんは思いを話せたのだろうか？」「言葉にできない部分を言葉にする手伝いができたのだろうか？」「小中学生のみんなが理解できるようにできただろうか？」・・・。もし、伝えきれていないことがあったとしたら・・・いくのちゃん、ごめんね。

そのあとの歌も、とてもすばらしかったです。

ちょっと話は変わってしまうのですが、いくのちゃんは12年前にも妙高高原中学校で講演したそう。そのとき、伝えたい気持ちを伝えきれなかったそう。その気持ちをつづったのが、のちにリリースされた「抱きしめたい」という歌だそうです。

伝えたいメッセージで音楽で表現できるって、ちょっとうらやましいな。ひょっとしたら、今回の講演会のことも、近い将来何かしらの歌になって、世の中に出るのかもしれません。

最後に、いくのちゃん、和太鼓奏者のRyojinくん、ギターの加来さん、二葉楽器の古川さん、生徒のみなさん、PTAの皆さん、そして先生方、ありがとうございました。

久しぶりの給食のソフトめん、おいしかったです。