ボクが自分のことを好きになれた理由

しごとのみらいの竹内義晴です。

学生時代の人気者の条件・・・それは、人をまとめる力があって、明るくて、冗談が言えて、ちょっとひょうきんなヤツ。人気者が偉くて、そうじゃないヤツは偉くない。そんな感じじゃなかったです？学生時代って。

ボクは積極的に前に出るタイプじゃないし、そんなに話すタイプでもない、明るく冗談を言って笑いがとれるわけでもない。でも、人気者のことって、ちょっとうらやましいんだよね。だから、ちょっとがんばって明るく振舞おうとしたりして、一応努力する。だけど、なかなかそうはなれない。

学生時代、思う通りにできない自分が、あまり好きではありませんでした。

でも、最近は、自分のことが好きになりました。

いや、もちろん、「こういうところはダメだな」とか、「もっとこうだったらいいな」って思うところはあるけど、少なくとも、自分のことを「どうせオレなんか」みたいにさげすんだり、まわりの人をひがんだりすることはなくなりました。

「自分は自分でいい」
「まわりの人と比較しなくていい」

そんな、誰かとの比較ではなく、自分に軸が移ってから、自分のことが好きになれたのかもしれません。

こう思えるようになったのはなぜだろう？どうしてだろう？いつからだろう？

う～ん、具体的な「これがきっかけ」ってことはパッと思いつかないんだけど、目の前にうまくいかないことがあって、本当は逃げたいのに逃げるに逃げられなくて、仕方ないからやってみたら、意外と乗り越えらえた・・・。

そのくりかえしが、少しずつ、少しずつ、自分に自信をつけさせてくれて、「あっ、オレっていけてるかも？」なんて、いい意味での誤解ができるようになってきたのかもしれません。

「目の前の出来事にはすべて意味がある」といろんな人が言うけど、意外とそうなにかもしれない。些細なことからでいいと思う。今まで逃げてきた目の前に出来事に、ちょっと向かってみる。そうすると、意外と乗り越えられたりする。そのくりかえしなのかなぁ。自分を好きになるって。

あなたは、自分のことが好きですか？