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「しごと」をもっと楽しくしたい!

「都会じゃなきゃできない」じゃなくて「妙高でもできる」を証明したい

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昨日は、地元妙高で、大好き妙高!地域活性化プロジェクト11月度定例会でした。

その中で、Kさんが

「竹内さんは妙高より、外で有名ですよね」

とおっしゃってくれたのですが、ボクは思わず

「え?ボクなんか全然有名じゃないですよ」

って答えました。

「仕事で結果を出したい、残したい」という願望はあります。
でも、「有名になりたい」とは思っていないのが、そう答えさせたのかもしれません。

ボクは形式上は2004年に個人事業主で起業しました。
当時はまだプログラマで、ずっとITの仕事をしていくつもりだったのですが

何の因果か、結果的には2007年にコーチを仕事にすることに決めました。
(因果はここに詳しく書いてあるので、興味があれば読んでください。)

でも、ボクの地元妙高は、新潟のはずれにある田舎町です。
そんな土地で、やれコーチングだ、カウンセリングだなんて言っても
誰も見向きもしてくれないだろう……と、当時思ったんです。

まぁ、コーチングという言葉は流行っていましたから
行政や商工会、大き目の起業に営業に行ったこともあるのですが
全然だめでね。もう、閑古鳥が鳴きっぱなしですよ。

だから、ネットを頼りにするしかなかった……というのが
正直なところなんです。実は。
情報発信することしか、手がなかったんです。

でもね~、ネットを使ったからといって
最初のころは全然お客さんと出会えなくて、ホント、苦しかったです。
(それは、今もそんなに変わらないか(笑))

ネットでメルマガを発行したり、ブログを書いたりしているうちに
少しずつ、クライアントになってくださる方が出てきました。
おかげさまで、出版とかラジオ出演とか
なかなか出会えない機会を頂戴することもできました。

まぁまぁ、そんなこんなで今があります。

起業した当時は、しかたなく選んだネットという活動の場ですが
今は、そのおかげで表現力や発信力、マーケティング力など
いろんな力が付けることができたので感謝しています。

また、どんな山の中に住んでいてもいろんな機会は作れることが分かったので

「都会じゃなきゃできない」
「地方じゃ無理だ」

じゃなくて

「地方でもできる」

を証明したい。

そして、

若いころは刺激を求めて、都会にいるのもいいかもしれないけど

いずれば、生活拠点を地方に持つ人が増えればいいなぁ……というのが
ボクの目標であり、願い。

晴耕雨読って言葉がありますけど、感覚的に好きな言葉です。
落ち着いて生活するなら、いいっすよ。地方は。

環境は確かに厳しいかもしれないけど、
それでも、地方でがんばる仲間と、お互いの強みを共有して
切磋琢磨しながらがんばりたい。

たとえば、ボクは情報発信やコミュニケーションが得意なので、
そういうところが仲間と生かせればいいでしょう?

そんな思いがあるので
「自分が好きな土地で、自分ができることを一生懸命やれば、きっと夢はかなう」
そんなことを、胸を張って言えるようになりたいです。

そのためには、まず自分が結果を出さないといけないので
苦しいことも一杯あるけど、がんばっていきたいです。

あぁ、今日は何の取りとめもない思いを綴ってしまいました(汗)。
昨日の妙活のテーマに全然沿っていません。ダメですね(笑)。

で、昨日の妙活のテーマは「拍手喝采されるプレゼンの組み立て方 Part2」。

今、出版を計画しているのですが
トライアングルコミュニケーションモデルの出版企画書をネタにしました。
実際に使うもののほうがおもしろいかと思ってね。

あぁ、本、出したいよ~。
出版社の方、編集者の方、協力していただけたらうれしいな~。

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