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私が誰よりも「肩もみ」が上手な理由

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自慢ではありませんが、私は肩もみが上手です。

肩もみが下手な人は、肩に触れないとどこが凝っているのか分かりませんが
私は、どの辺が凝っているのか触らなくても分かります。

肩もみが下手な人は、弱すぎたり、強すぎたり、いい加減を知りません。
弱すぎるともっと強く揉んでほしいし、下手に強くもまれると揉み返しがきてしまいます。
私は、どのぐらいの強さで揉んだらもっとも気持ちいいのかを知っています。

肩もみが下手な人は、肩こりは治るものだと思っています。
私は、肩こりとの上手な付き合い方のほうが大事だと思っています。

なぜ、私が肩もみが上手なのでしょうか?
それは、私が肩こりだからです。

だから、どこが凝っているのか触らなくても分かるし
どのぐらいの強さで揉んだらもっとも気持ちいいのかが分かるし
肩こりはちょっとマッサージしたぐらいでは治らないことを知っているので
その大変さがよく分かるのです。

世の中には
その経験がないのに、人にアドバイスできる人と
その経験があるからこそ、本当に必要なことが分かる人の
2つのタイプの人がいます。

どっちがいいとか、悪いとかという話ではありません。
どちらも、正しい。

けれども、もしあなたが今、仕事の中で大きな壁にぶち当たっていたり
苦しい体験をしていたりしたら
どうかあきらめないでください。その壁を乗り越えてください。
あなたには、それを乗り越える力がきっとある。

その壁を乗り越えたとき、きっとあなたは
誰よりも相手のことが分かる、その道のプロになれるはずです。

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