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口の悪いブログ

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こんにちは、竹内義晴です。

ボクには、年に数回拝見するブログがあります。
そのブログは、あるコンサルタントのブログで、結構、「口が悪い」です。
(オルタナブロガーさんではありません。念のため。)

自分の「思い」は、触れる情報で作られると考えているので
基本的には、視界に入らないようにしているのですが
今日、必要な情報があってググッていたら、久しぶりにそのブログに再会しました。

口の悪さは相変わらずでした。
相手のことを、名指しでケチョンケチョンに批判です(笑)。

同じことを周囲に伝えるにも、伝え方1つで全然違うのにな~と思います。
批判的に伝えると、確かに気持ちは晴れるかもしれない。
誰もが聖人ではないから、それでいいのかもしれない。

でもさ、「類は友を呼ぶ」と言うじゃないですか。

批判的な言葉は、周りに批判家を集めます。
なぜなら、批判に共感するということは、共感する人も批判家だからです。

一方、いい言葉を使えば、周りにいい言葉を使う人が集まります。
その理由は、批判か集まるのと同じ理由です。

私は以前、お恥ずかしながら、批判的なことを書いていた時代がありました。
叩かれて、凹んだこともあったっけ。
でも、3年ぐらい前から、
(聖人ではないのでできるだけ)批判的なことを書くのはやめようと決めました。
同じ書くにしても、違う言葉で表現しようと。

それからは、ステキな方々との出会いが増えたように思います。

さて・・・その、口の悪いコンサルタント。
表現は、確かに口が悪いものの
おかしなことに、言っている内容自体は非常にしっくりくることばかりです。
そういう意味では、根底にある考え方は意外と近いのかもしれません。
ひょっとしたら、あの口の悪さは、わざとやっているのかもしれません。
(↑だとしたら、相当確信犯ですね。)

でも、ボクはそっちには行きたくないと思うんです。

自分の発言で、嫌な気持ちを抱いていただきたくない。
(完璧に…は無理かもしれませんが)
できれば、何か気づいたり、少し元気になっていただけるような発言でありたい。

「もし、ボクが同じことを伝えるなら、どんな風に伝えるだろう?」
口の悪いブログを見ながら、そんなことを考えたのでした。

みなさんは、どんな人と出会いたいですか?
そして、どんな言葉で、自分の気持ちを伝えますか?

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