プロの条件
こんにちは、竹内義晴です。
オルタナトークで「プロの条件」が繰り広げられていますね。
「これがプロの条件だ」というようなことを言えるほど経験を積んでいませんが
「これも、プロの条件の1つなのかな」と思ったことがありましたので書き込んでいます。
昨晩、親戚に不幸がありました。
数百メートル先に住んでいる身近な親戚です。
近い親戚なので、本当ならばずっと付いているべきなのですが
今日は新潟市でコミュニケーションのトレーニングに登壇する予定があり
穴をあけるわけにはいかないので、新潟市にやってきました。
お世話になった方なので、本当は仕事を休みたい気持ちもあります。
昨晩から葬儀の準備で寝ていないので、なおさらです。
よく、芸能関係の仕事をやっている方は、「親の死に目に会えない」と言います。
若い頃にこの話を聞いたときは
「親の死に目に会えないなんて、大変な仕事だな~」ぐらいに軽く思っていたのですが
今、思うのは、
「自分が抜けたら、たくさんの人に迷惑がかかる」
「たのしみにしていただいていたお客様の気持ちに応えたい」
というような、「自分の代わりはいない」というプロ意識がそうさせるのだろうなと思います。
私は、芸能関係の仕事をしているわけではありません。
もし、今回がもっと近い身内だったとしたら
何とか段取りをつけて、休みを取ったのかもしれません。
だから、「私はプロだ!」などというつもりは、もちろんありません。
けれども、芸能関係の方と同じように
「自分の代わりはいない」という感覚が、なんとなく分かるようになってきました。
このような環境にいれることがありがたく
今後も、「自分にしかできない仕事」に関わっていきたいと思います。
さて・・・
移動中に睡眠を取ることができたので
今日もいつもどおり、万全の体制で仕事に望みたいと思います。
おじさん、ごめんね。
今夜、帰ったら、また会いに行くので許してください。