オルタナティブ・ブログ > 竹内義晴の、しごとのみらい >

「しごと」をもっと楽しくしたい!

いつも「お願い」ばかりじゃ、神様も仏様も大変!?

»

こんにちは、竹内義晴です。

お盆が終わりましたね。
あなたはどのようなお盆を過ごされましたか?

帰省されたのかもしれませんし
どこかにお出かけになったのかもしれません。
きっと、楽しいお盆休みだったのでしょうね。

ひょっとしたら、お仕事だったのかも!?
もし、そうだったのなら、あなたのおかげで
多くの方が楽しい時間を過ごせたのではないかと思います。
お疲れ様でございました。

私は、奥さんの実家で花火を見に行ったり
兄と弟が帰省していたので、一緒にバーベキューを楽しみました。

お盆といえば、お墓参りですよね。
私の地域では、13日が迎え盆で、16日が送り盆です。
奥さんの実家でもお墓参りに行ったので、計3回行きました。

(お墓が林の中にあるので、蚊に12箇所刺されましたよ(笑))

私が幼い頃、お墓参りは
「先祖にお願いをするイベント」だと思っていました。

お墓や仏壇の前で手を合わせては
「○○が叶いますように」と、お願いしていました。

それはまるで、神様に願い事をするかのように。

 

お願いばかりじゃ、神様も仏様も大変!?

いつの日だったか、何かのテレビ番組で
次のような内容が放映されていました。

『よく、神社やお寺、お墓、仏壇などでおまいりするときに
 何かと願い事をする人がいるけれど
 いつもいつもお願いされていたんじゃ、神様も仏様も大変です。
 おまいりするときは願い事をするのではなく
 「いつも見守ってくれてありがとうございます」
 と、感謝の気持ちを伝えるのです。
 感謝されれば、神様も仏様もうれしいでしょう。
 だから、願いも叶えてくれるのです。』

というような内容でした。

「確かに、お願いは他力本願みたいなところもあるし
 感謝もされず、お願いばかりじゃされたんじゃ神様も仏様も嫌だよな」

と妙に納得し、それ以来、手を合わせるときは
「いつも見守ってくれてありがとうございます」
と心の中でつぶやくことにしています。

子供たちにも
『「いつも見守ってくれてありがとうございます」って言うんだよ』
と教えています。

(本音を言えば、煩悩が多いので、心の片隅ではほんの少しだけ
 「○○が叶いますように」もあったりするのですけれど
 それはご愛嬌です(笑))

 

神様や仏様だけではなく、周りの人にも・・・

人との関わりの中では、相手に
「○○してくれたらいいな~」って思うことがありますよね。

職場でもそうでしょうし
知人や恋人、ご家族の間柄でもそうです。

このような場合、私たちは

「スタッフに○○して欲しい」
「彼女(彼氏)に○○して欲しい」
「奥さん(ご主人)に○○して欲しい」

と「お願い」します。

けれども、神様や仏様ではありませんが
日常何の感謝もされず、願い事ばかりされていると
相手もいい気持ちがしないもの。

たまには
「いつも○○してくれてありがとう」
という感謝の一言が大切なのかもしれません。

感謝の一言で、悪い気がする人はいませんもんね。
うれしい気持ちによって、こちらの願い事も聞いてくれるのでは?

お墓参りをしながら、
そんなことを考えたお盆休みでした。

 

追伸

自分との関係が近ければ近いほど
恥ずかしさも手伝って、感謝の一言はなかなか伝えづらいものですね。

もちろん、私もそうなのですが
ブログに書いた以上
私も、何か一言、奥さんに感謝の気持ちを伝えてみます。

Comment(0)