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なぜ、「死=不幸」なのだろう・・・

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近い親戚が亡くなり、通夜、葬式と、何かと慌しくしています。

昨日のブログで。私は

「近い親戚に不幸がありました」

と書きましたが、後で自分のブログを読み直したら
なぜか、違和感が沸いてきました。

おじさんは、いろいろと病を患っていたので
肉体から離れることで病から開放されて、自由になっているんじゃないかな。
私はあっちの世界にくわしくないけれど、
思いだけでいろんなことができると聞いたことがあります。
それって、不幸なのかな。

また、こっちの世界は「卒業」だけれど、あっちの世界では「誕生」しているはず。
誕生って、ハッピーな出来事でしょう?
それって、不幸なのかな。

だけど、おじさんにしても、家族にしても、私たちにしても、
大切な人と離れるわけだから、やっぱり、「不幸」か・・・
近い人であればあるほど、そうだよね。

でも、世界は、陰と陽でできているといいます。
そう考えると「死=不幸」と決め付けるのは
なんとなくもったいないような気がしてきました。
これが、違和感の原因みたい。

(変ですね。まったく・・・)

今日のところは、おじさんにこう伝えたいと思います。

「こっちでは大変でしたよね。お疲れ様でした。
 私はあっちの世界のことを良く知りませんが
 こっちの世界もそうだったように、ハッピーなことがたくさんあると思います。
 安らかに眠っている場合じゃ、ありませんよ。
 あっちの世界での誕生、おめでとうございます。」

感謝の気持ちを込めて。

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