芽が出るまで、がんばれ
10日ほど前に畑に植えた野菜の芽が土から顔を出し始めました。
芽が出るまえは、畑を見ても真っ黒な土だけだったので
あまり張合いを感じなかったのですが
鮮やかな緑色の芽が出てきたら、成長するのが待ち遠しくて
つい、家の窓から畑をのぞいてしまいます(笑)。
「芽が出れば、楽しくなってくるんだよな~」
そんな思いが、ふと浮かんできました。
野菜に限らず、これは何にでも言えること。
たとえば、毎日の仕事でもそう。
新しい変化や成長感がないときは、あまり楽しくない。
でも、もう少し努力して、変化や成長を感じてくると、なんだか楽しくなってくる。
たとえば、商売でもそう。
商売がうまくいくようにいろんな種を巻いて
なかなか芽が出てこないときはつまんないし、苦しいときもあるのだけれど
少し芽が出てきたり、評価されたりしだすと面白くなってくる。
楽しさって、そういうもの。
目標を持てば、やる気が出るとか
目標がないから、やる気が出ないとか
いろんな意見がある。
でも、畑に植えた野菜の種が芽を出すとうれしくて
その成長が待ち遠しくて仕方がなくなってくるように、
楽しさ、うれしさみたいなものは身近なところにもあるんだね。
目標があるのはすばらしいことだけど、
目標がなくたって仕事の楽しさは感じることができる。
まずは、目の前の仕事を一生懸命やろう。
芽が出るまではつまんないかもしれないけど
芽が出れば、毎日が楽しくなってくる。
芽が出るまで、もう少し、がんばれ。
■追伸:
今日の朝刊に6/29に開催する講演会の折込チラシを入れました(地域限定)。
お手元にありましたらごらんください。下のリンクからも内容をごらんいただけます。
このイベントからは、どんな芽が出てくるのな。芽が出るまでがんばろう。
■NPO法人しごとのみらいイベントのお知らせ