問題はどこかに転がっているものではなく、自分で「作る」もの

ＮＰＯ法人しごとのみらいでは、
働く皆さんや、経営者層のみなさまに、
仕事へのやる気や、メンタルヘルスに関する
アンケート調査を行おうと考えています。

なぜなら・・・

昨今、自殺者の増加や、精神的疾病を抱えている方が増えているといわれています。

私の意見では、仕事へのやる気や精神的疾病は、
個人的な問題でもありながら、
職場が与える影響も大きいと考えています。

せっかく働くのなら、安心して働ける環境の中で、
やりがいを持って働いていただきたいし、
リーダーのみなさまが、
そのような環境を作れるお手伝いがしたいと考えているからなんです。

働く環境が、企業を活発にしていくと思うんですね。

そこで、
仕事へのやる気やメンタルヘルスの実態がどうなっているのかを
知りたいと考えているからです。

アンケート調査を実施した後は、
問題を解決するためのポイントを記載した小冊子（又は電子データ）を
配布しようと考えています。

さて・・・

今、アンケート調査を行うために、
項目を作成しようと考えているのですが、
今まで、アンケートをとった経験と言えば、

「今度の宴会、どこがいい？」とか
「セミナーのご感想をお聞かせください」とか

小さい規模の（しかも適当な）アンケートしかとったことがありません。

「どんな項目でアンケートをとったらいいのだろう？」

アンケートを真面目に作ろうと思うと、結構難しいものですね。

検索してみたら、「社会調査工房オンライン」というサイトを見つけました。

このサイトには、アンケート調査を行う際のステップが細かく記述されていて、
とても参考になっています。ありがとうございます！

このサイトで書かれていたことで、印象に残ったのが、

問題はどこかに転がっているものではなく、
自分で「作る」もの。どのような視点でテーマを見るかによって、
様々な問題が作られる。

という言葉でした。

そうだね。「問題はどこかに転がっているもの」じゃないんだね。
「問題を自分で作る」んだよね。

この視点、大事だな～っと思って。

自分で作るって言っても、思い込みで作るんじゃなくて、
些細な「あれ？ちょっと変なんじゃない？」って思ったら、
事実を確認して、自分で作るものなんだ。

そうか、そういうことなんだな～って思ったんです。

そんな質問票が出来たらいいな～と思っています。

アンケートを実施する際には、
みなさまの生の声をお聞かせくださいね！
実態を把握できたお返しに、レポートをプレゼントさせてください。