もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
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「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読みました。
現実の高校生に「マネジメント」は難しいかもしれないけれど、大人が高校時代を空想しながら、ドラッカーを1つの流れの中で触れることができる、斬新な一冊でした。
この本を読んで改めて感じたのは、「スタッフがどう思うのか?」とか、「なぜ、そう振舞ってしまうのか?」というような、「人そのもの」に目を向けることの重要性です。
目標や成果もとても大切なことですが、目標を持たせても、成果を求めても、思ったような成果があがらないのは、「なぜ、それをするのか?」というような目的を明確にすることだったり、スタッフへの信頼や感謝の気持ちを抱くことだったり、目標や成果のベースとなるものができていないからなのかもしれません。マネジメントって、単なる管理じゃないですもんね。
信頼や感謝を言葉にしてしまうと、なんだか薄っぺい感じがしますが、でも、ここがとても大事なんじゃないかな・・・と改めて思います。
ドラッカーの本を改めて読みたくなりました。GW残りの3日間、ドラッカーを熟読しようと思っています。
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