「俺の話を聞け!」―コミュニケーション力が収入に差をつける?
「俺の話を聞け! 5分だけでもいい」
というのは、以前ドラマで使われた
クレイジーケンバンドの
「タイガー&ドラゴン」という曲ですが、
「もっと話を聞いて!」と思う体験をしました。
今日のお話を一言で言うと、
美容師さんに一方的に話されて
伝えたいことがうまく伝えられず、
ストレスが溜まったというお話です。
先日、初めての美容院へ。
理想の髪型を言葉にして伝えるのは意外と難しく、
「イメージは今のまま」
「スッキリしたいので、すいて欲しい」
「○センチぐらい切って、前髪は目に入らない程度に」
と、いつもこのぐらいしか言えません。
芸能人の写真をもっていけばいいのでしょうけれど、
恥ずかしくてできません。
ですから、美容師さんの
「だったら、こんな感じがいいのでは?」
という助言や、
「こんなイメージですか?」
と、ヘアカタログを出してくれると助かります。
一方、先日体験したのは、
「どのぐらい切りますか?」
「いや、だから今のままじゃ目に入りますよね?
どうしたいんですか?」
というような感じで、
「それが正確に伝えられたら苦労はしないんだけどな~
そんなに問い詰めないでもっと話を聞いて欲しい。
いや、言葉にならないことを聞きして欲しい。」
というモヤモヤ感が残り、
髪を切ってもらっている間、嫌な気分で過ごすことになりました。
コミュニケーションがもっと上手で、
気持ちよく切っていただけたらまた使おうと思うのですが、
次回は行かないと思います。
カットはとても上手だっただけにもったいなと思いました。
以前、メンターから、
「コミュニケーション力が収入を決める」
と教わりましたが、
今回のように、腕は確かなのに、
ちょっとしたコミュニケーション力が
仕事に影響を及ぼすことって、
意外と多いのではないかと思います。
(なかなか、本人は気づくことがないけれど)
IT業界も、
「目に見えないもの」を作ることが多いですね。
イメージを絵に描いたり、メタファーを使ったり、
いろんなコミュニケーションの工夫をすることで、
次の仕事に上手く繋がっていくのかもしれません。
こちらの記事がご参考になれば・・・
わたし自身、目に見えにくいことを仕事にしているので、
ホームページなども、分かりやすい文章、
イメージしやすい表現をしていきたいと思っています。