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今の本、昔の本を題材に考えたことや思い出したことをのんびり綴ります。

書籍『情報システム進化論』を出版しました

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久しぶりの投稿が拙著『情報システム進化論-技術的世界観から脱却し人間を育む未来へ―』の宣伝で申し訳ありません。メディアへの寄稿や授業・講演で伝えてきたこと、今伝えたいことを1冊の本にまとめ、このほどamazonで販売を開始ました。単著は22年ぶり。近年の活動の集大成となる本を出版できてとても嬉しいです。

51qMolmHrfL.jpg この本で私は、情報システムの進化のプロセスをたどり、その最先端をいくのが「人間中心の情報システム」であるという主張を展開しました。情報ビジネスやデジタル政策に携わっておられる方、それらを学んでいる学生に読んでいただけると嬉しいです。

本の執筆中は生成AIが欠かせないツールとなり、テクノロジーの恩恵の大きさを実感しました。とはいえ、多くの皆様のご協力こそもっとも重要でした。取材にご協力くださった方々、私の強い希望で表紙をデザインしてくださった宮島宏さん、本当にありがとうございました。そして、この本が初めて単行本出版となった行政情報システム研究所には感謝の気持ちでいっぱいです。どうか少しでも売れますように!

<本の内容紹介>

第1章 情報システムの起源と技術進化

      人類史の視点で考える社会と汎用技術の進化

第2章 情報システムの機械系と産業の進化

      20世紀後半以降の情報技術と産業の歴史分析

第3章 人間中心の情報システム学

      進化の最先端をいく「人間中心の情報システム」とは何か

第4章 北欧とエストニアのデジタル進化

      国レベルの情報システムの先進事例:デジタルガバメント

5章 善い目的をもつ社会・組織の情報システム

      社会・組織レベルの情報システムの先進事例:災害支援、救急医療、

      介護、リサイクル、スマート工場、技能伝承、スマート農業

6章 人間を育む情報システム

      個人レベルの情報システムの先進事例:学校教育、包摂型フィンテック、

      テレワーク、ダイバーシティ就労支援、メンタルヘルス

第7章 技術的世界観からの解放

      人間中心の情報システムの条件、テクノロジー万能主義がもたらす問題を

      考察し、進化の未来像を展望

*アマゾンのサイト

https://www.amazon.co.jp/dp/B0F2HKC9D6/                                    

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