喝采と星屑のステージ・・共通性と相似性の発見
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チェッカーズの「星屑のステージ」を聴きながら、どこかで似たような歌を聴いたような気がした。
それはちあきなおみが歌った「喝采」だった。
ステージの光と陰が人生の明と暗を暗示するような世界観がこの二つの歌に織り込まれていた。
「喝采」が世に出たのは1972年。その12年後「星屑のステージ」が生まれた。なぜ、12年経って「喝采」が姿を変えて登場したのだろう・・・。そんなことを考えていた。
数年前、雑誌で目にした記事がその疑問に答えをくれた。作詞家売野雅勇氏のインタビューで「もう一度、『喝采』をやってくれ、という話があって、それが『星屑のステージ』になって・・・」
やはりそうだったのか・・・。
繋がりがないようなものの繋がりを見つける。物事を見て考えることの楽しさである。
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