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組織、マネジメントの理論とその実践を、スポーツ・学校を通して考える。

大人の学び

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35歳頃から始めた、専門学校での再勉強。

学費は家計を圧迫するし、勉強の時間は確保しなければならい。

必然的にやめることになったのが飲み会への参加と飲酒。その結果、飲み会は年に2〜3回。二次会はゼロ。そうしなければ学費と時間を捻出できなかった。家で飲酒してしまうと本も読めず勉強もできないので、酒類を買うこともなくなった。

お酒を好んで嗜むことを否定しているのではない。自分の場合、そうしなければお金も時間もなかっただけ。勉強にはそれだけの時間とお金が必要。だから必死になる。

働きながら学ぶということは、「やりたい事をするために、やらないことを決める」とか「時間とお金の無駄を見直す」という作業を伴うのだと理解した。ビジネススキル的に言うなら、緊急度と重要度でタスクを判断するという言説。

簡単にいうなら、大人の学びは酒飲みながらできるものではない、という事。

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