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組織、マネジメントの理論とその実践を、スポーツ・学校を通して考える。

「勝ち負け」だけではない

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先週、定時制体育大会の各会場を訪れてきた

会場には看板が掲げられトロフィーが並び、公式審判員が打ち合わせをしている。「格式」を感じさせる大会だった。

ここに集まるのは、定時制・通信制の生徒たちとその顧問。

技術レベルは全日制の大会に及ばないが、プレーする姿には心を打たれた。彼らは「この場に居られること」を誰よりも感謝していたと思う。

「定時制で部活ができるなんて」「大会に出られるなんて」そんな気持ちが見るものに伝わってくる。

彼らのために、大会の準備をしてきてよかった。立派に大会を開催できてよかった。

「感謝の心」を教えてもらった。

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