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組織、マネジメントの理論とその実践を、スポーツ・学校を通して考える。

高校野球の合宿

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高校野球経験者にはお解りだと思いますが、合宿はほんとにハードで、終わって数日は選手もスタッフも雑巾みたいになっています。

スケジュール

5時半散歩 6時朝食(最低 丼2杯)6時45分 宿舎発8時半グラウンド到着 9時半 第一試合  13時 第二試合 
試合終了後1時間半トレーニング
18時半 宿舎着 19時 夕食 (最低 丼3杯) 21時ミーティング
その後 洗濯など明日の準備                           
以上がほぼ恒例のスケジュールですが、5日間で7試合。出番が終わった選手はすぐに厳しいトレーニング。疲れて戻って、苦しいほど食べさせれます。朝のバスでは寝る事も許されません。
気温10度以下、冷たい雨に打たれながら1日中外にいるわけです
「疲れた」は禁句                               
疲れるために合宿してるようなもんですから。
 
全ては憧れの甲子園でプレーするため。                     
こんな辛い経験を高校生でできるなんてほんとに幸せな事。
我々指導者も、合宿で生徒と寝食を共にする事で成長の材料を与えられる。      
合宿を経験した事の無い教員は残念だ。        
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