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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

JR東日本、JR東海、そして東京メトロの英語アナウンスの「中の人」にニヤけてしまう

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長年にわたり横浜市内の自宅を起点に都内や神奈川県内を中心に仕事の場に通っていた私。自宅最寄りの駅は私鉄ですが、その時の行き先と経路により各私鉄、東京メトロや都営地下鉄、そしてJRの各路線や新幹線にも乗ります。そんな時、当然耳にするのは駅や車内のアナウンス。普段あまり乗らない私鉄の場合にはそうでもないですが、鉄分の少ない私であっても毎日乗る路線、なんやかんや言っても乗る機会の多いJR東日本と東京メトロ、そして気分的にちょっと違う東海道新幹線のアナウンスはなんとなく声の感じとかまで覚えています。

刷り込まれている音の記憶

特に直近の足掛け8年くらいは仕事の関係で本当にめちゃめちゃ電車で移動していました。その中で例えば完全にホームのチャイムと光景を覚えているのがJR山手線の恵比寿駅(第三の男のテーマ)、小田急の本厚木(いきものがかりのSAKURA)と海老名駅(いきものがかりのYELL)、JR東海道線の平塚駅(たなばたさま)、同じく東海道線の茅ヶ崎駅(サザンオールスターズの希望の轍)や国府津駅(みかんの花咲く丘)とかとか。もう聞いただけでなんかわかります。鉄分少ないんですけれど、わかります。

これらの曲はその駅の話ですが、ただ、他にも大事な音があります。
車内のアナウンスの声です。

勿論車掌さんや駅の係員の方がその状況に応じて直接話すアナウンスは何処でもあるのですが、たとえば駅のホームで、電車の車内で、あるいは新幹線で。いつも聞く「定番のアナウンス」があります。曰く「黄色の線まで下がってお待ちください」、「まもなく〇〇駅。右側のドアが開きます」などなど。そして勿論日本語のアナウンスはよく聞く路線だと聞き覚えがあるのですが、同じレベルで聞き覚えがあるのが英語のアナウンス。普段は殆ど場の空気のように耳に入ってきます。でも、それを改めて聞くと... 個人的になんだか楽しくなってニヤニヤしてしまいます。

まさかの3年ぶり発掘という記事

ねとらぼさんの 「まさかの本人」 JR東の各駅放送と新幹線の車内放送の中の人が夢の競演 「黄色い線の内側の人だ」「親の声より聞いた声」 という記事。ふと目の前に流れてきて、思わず読んで、記事中の動画のリンクを叩いて、もうなんだかニヤニヤしてしまいました。記事のサブタイトルというかタグラインにある「いつも聞くいい声に耳が幸せ。」って、なんか私の気持ちが見えました?って言うくらいのニヤニヤ度合いです。

"The train on track 5 is bound for Shinagawa and shibuya. for your safety please stand behind the yellow line"
あー、この男性の声は知ってる

"Welcom. This is NOZOMI Super Express bound for Shin-Osaka. Before arriving Shin-0saka, we will stop shin-yokohama..."
あー、この女性の声を何度聞いた事か

そんなナレーションを担当している皆さんがそろって喋ってる映像のリンクに、なんだか幸せな笑いが止まりません。

繰り返しますが、私自身は鉄分が非常に少ない=別に鉄道関係が趣味とかそんなことは全くなく、単なる利用者です。鉄道の風景というのはあくまでも生活の中での一つの場でしかありません。そしてそんな中での決まり切ったナレーションですけれど、生身の人の声って良いなと改めて思っています。

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