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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

カフェで席を先に確保するって怖いことがあるのは事実だけれど

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カフェに限らないですが、本来「買ってから着席」するセルフ系飲食店で、混雑度合いとか諸々の流れから「着席する場所を先に確保してから買いにゆく」パターンで動くことがあります。自分でそうするケースもあれば、お店としてそういう流れを薦めるケースもあります。これは時間帯や立地、勿論業種業態により色々なわけで、しかもお店が席の先取りを薦める場合にはそうしないと本当に買ったものを抱えて通路に人が溢れかねない状況だったりするわけです。

それは理解できます。
でも、そうすると「席取りのためにどうするか」が問題になるわけで...

 

「席取り用の立て札を用意してある店」があったりします

実は私の生活圏内に「ここは空きではなく誰かが座るつもりで確保してますよ立て札」を用意している店があります。印のない企業が展開するカフェなのですが、この札、誰がおいたのはさっぱり分からないため、気がついたら自分が札を置いた席に誰かが「シラッ」と座っていることも何度かありました。同じ人かどうかすら覚えていませんが、何れの場合も明らかに目線を外したりするので横取りした意識は確実にあるけれど「あなたが札を置いた人かどうかなんて知らんがな」オーラがバンバン出ていることがほとんどなので、お店の立て札以外に何も置かなかった自分の間抜けさを呪うしかない状況。これを民度の問題でしょとかまで大きな話をし始めると収集がつかなくなるのですが、要は「自分を主張する何か」を置くしかないわけです。

 

荷物を置いてその場を離れるリスク

ある意味当たり前ですが、自分の荷物を置いてその場を離れるのはリスクが伴います。日本の治安は良いという「都市伝説」はさておき、実際には昔も今もかわらず置き引きもスリもカッパライも何でもあります。別に海外は危なくて日本は大丈夫なんで話じゃないし、実際問題完全になくすのは無理。四の五の言っても仕方ないし、自衛するしかないです。

そんななか、冒頭の話の流れでいうと、先に席を取ってから注文をお願いします系のご案内をされるカフェとかがあります。もちろん立地や時間帯によってはそうしないと無理でしょという所もありますし、混みそうな状況であれば自分からそうすることもあります。そうすると何かしら自分の持ち物を置いてからカウンターに並ぶことになりますが、そのための名札を持ち歩くほど準備の良い私ではないので、やはりカバンなりなんなりを置いてゆくことになります。主な店の出入り口が一箇所のカフェとかであればあまり心配しませんが、間口の広いショッピングモールの中のカフェとかだと不安になることが正直あります。

手持ち+肩掛け+背負いのいわゆるスリーウェイバッグを持つことが多い私ですが、不安になる場合には可能であればテーブルの足や椅子の背にストラップなどを巻きつけて、それがよく見える形で置いてからカウンターに向かうことがあります。
いや、明らかに仕事の道具がパンパンに詰まったサラリーマンの小汚いカバンで、どう見ても金目のモノや札束が入ってるようには見えないし実際にも入っていないので、とりあえず盗難の被害にあったことはないのですが、実際に置き引きやスリの被害に会うケースはあるわけで、心配になることがあるのは事実です。

 

実は危ないトイレに行くタイミング

実は防犯対策的に考えると「店内にいる誰か」からみて入店時にはわからなかった「その人とその人の荷物の状況」が予め観察できるので、トイレに立った直後に荷物に手をかけて中から何かを抜くか、あるいは荷物ごと持ってゆかれてそのまま退店されると終わり。仕事としては多分数秒間の話です。

人を見たら泥棒と思えとは言わないまでも、気をつけましょうね。

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