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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

「常連」が「常連客」を駆逐する

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とりあえず一般論として、何かしら「人が集まる場」には始まりがあり、いろんな人が出入りすることがあるわけです。もちろんずっと同じ面子で維持されるモノもありますが、それがある程度オープンな場であれば「参加者」の出入りは付き物。そこでの出入りについて良し悪しは別にして。

 

良く行く場所、行きたくなる場所、そして気が付いたら居る場所

確かに何かにつけ足を運ぶところがあれば、そのうち迎える側と顔なじみになることがあります。飲み屋でも喫茶店でも飯屋でも、あるいは服や雑貨の店だったり。何かしら良い時間を過ごせたりよさげな物を手に入れたりできることが重なれば、まぁ行く方はなんとなくそこに足が向いたりする訳です。因みに迎える側からするとそれをどうとらえるかは業種業態によって違うわけですが、私の場合、どうも「飲み屋」にそういうところを求める傾向があるのは自覚しています。さすがに毎日通うなんて経済的にも体力的にも無理ですし、年に2回が限界とか、あるいはもう数年行ってないけどたぶんあそこの大将はまだ覚えてくれてるかなぁくらいまで含め、何かにつけ「ちょっと顔をだそうかな」と思う程度の場所はいくつかあります。

ただ、それぞれに足が遠のくきっかけや状況がある時にはあります。

自分自身の理由もあるし、その「場」の状況もあります。一概にだれが悪いとかそういう話でもない。でも、割と目にするのは...

 

「常連」は自分で思うか迎える側で思うか

私が時々顔を出す場の中には明らかに「常連」扱いしてくれる「場」があります。そういうところはやはり居心地が良いものです。中には時々こっそりと「今日はこんなのが入ってるけど食べる?」とか聞いてもらえたりする場もあったりして、これは本当にうれしい。そうじゃなくても気の置けない知人と集まるならまずココみたいな場所はやはりとても楽しい時間を過ごせる大事な場だったりして、そういうところの存在は本当に大事にしたいと思っています。

ただ、残念ながら場によってはそういう気持ちが持てなくなってしまうケースもあります。例えば過去営々と何人もの「常連」によって続いてきた「とりあえず家に帰る前にちょっとゆっくりできる場」において、その「常連」の一部が強力な動員力(別の言い方をすると自分の馴染みの店だと称して大人数で入ってきて仲間内で騒ぐような状況)を発揮することがあります。あるいはし続けることがあります。いや、居酒屋なら隣の席はうるせーなー位で終わるんですが...

 

「常連客」の悲鳴

いや、もちろん営業的にはそれはそれで良いんだろうとは思いますが、その他の存在にとっては居づらくなるのはしょうがない。それなりに大事にしたいのだけれど、それほど広くなく、そんなに頻繁に来れる訳でもない場所でそれに何度か遭遇してしまうと、取る行動は限られて来るんじゃないかと思います。「場」の側でそういう状況も良しとするなら、まぁ現状そういうことかと思うしかありません。私、オーナーでも何でも無いし。

実際、本来ドア開けて「空いてる?」とか言いながらふらっと顔を出してちょこっと飲んでアホな話してじゃぁまたねーというのが普通のその「場」に対して事前に「空いてる?」といろんな人が連絡してくる状況は、間違いなくヤバいです。空いていない=落ち着けないというサインと判断してますから...

 

「常連」が「常連客」を駆逐する

結果的にかつての「常連客」は面倒くさくなって行かなくなります。そりゃ当たり前です。動員力を前に「静かにしてね」という話は無意味です。私のつたない経験からしても、スタッフが気づいていても結局どうしようも無いってのはまぁ場所や業態がどうであれそんなに変わらない気がします。

いや、別にどこのどういう店かとかはいいんですけれど、そんなところ行かなきゃいいじゃんってのは解かるんですけれど、簡単にそう言い切るのはちょっとなぁと思うようなところがあるんですよ。これでも。

 

因みにそんな話は飲み屋や飲食店だけの話だけではないわけで、業種業態リアルバーチャルを問わず色々あると確信してたりします。単体の「場」だけの話じゃなく、あるカテゴリー全体とかある業界全体とかそういうレベルでも。なんとなくですけど。

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