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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

息子に買った野球盤に自分の昔を重ねてみる

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エポック社の野球盤。私が10歳か11歳の頃に死ぬほど親にねだって買ってもらったのが「消える魔球」付きのものでした。調べると1972年に発売。間違いなくこれです。

そして実はこのゴールデンウィークに11歳になる息子に誕生日のプレゼントに何が欲しい?と聞きました。その返事には「デジカメが欲しい」とか「電動ガンかエアガンが欲しい」とか親的に「絶対に駄目です」と言いやすい無謀なリクエストが並んだのですが、そのなかで実は半年以上前からずっと言い続けていたのが「野球盤が欲しい」という話。まぁそれはそれで他のリクエストと同様にホッタラかしていたんですが、いざプレゼントどうするよ?と誕生日の二日前に確認したら「野球盤が欲しい」とココは話をまっすぐしてきた。

う~ん… 自分のあの頃と重なります。まぁ他に比べて害は無いし、自分も昔買ってもらったし…

 

ということで私の目の前に35年以上ぶりに新品のエポック社の野球盤

エポック社さんのWebサイトに野球盤のページがあることを今回初めて知ったのですが、そこで歴史を確認したのが前述の消える魔球装備の野球盤の発売年。

いずれにせよ、昔よりも非常にモダンになってるわけですが基本的には何も変わらないというところがなんだかタイムマシンに乗って自分の昔を見てるような気分にさせられます。昔自分が遊んだものと基本的に同じモノがそこにあるってのは、実におもしろい感覚。でも独楽とかメンコとかとは違うんですよね。だって自分が子供の頃が発祥の時期で自分は自分の親からはそれを受け継いでいない訳ですから。

でも、そこに感じるのはいわゆるひとつのスタンダード感というか伝統感(へんな表現)みたいなモノ。日本の文化の一つというと言いすぎかもしれませんが(笑)

 

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