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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

年度末の風景

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今の勤務先、3月末が会計年度末です。営業部隊ではないのでそれほどバタバタするわけではないのですが、経費のシメやらなんやらでそれなりに会計年度末感はあります。


そういえば最初の会社の会計年度は1月から12月

外資だったこともあってか、最初の会社の会計年度は1月から12月。年度の末がカレンダー上の年末と重なり、なんだかとても慌しかった記憶があります。

営業だった時は本当にバタバタしていましたが、スタッフ部門の時は年度末に近づくと予算もなくなり、年度内にやるべき仕事のケリをつけてしまったあとは淡々と年末を迎えることが多かった気もします。ただ年明け&年度初めに大きな自社主催イベントを担当していた頃は流石に年度末も年末も関係なく仕事をしていました。土日の入り方にもよりましたが年末は12月30日まで普通に出社し、年明けは1月4日の朝から普通に出社。単に間に4連休が入るだけという、全く季節感を感じる暇も無かった記憶があります。

とは言え、とりあえず年度とカレンダーの年末が一致していたのは、ある意味解りやすかったですね。


そういえば次の会社の会計年度は7月半ばから開始

最初に転職した先の会計年度は歴史的経緯から7月半ばが年度の変わり目でした。もちろん会計年度はそれぞれの企業がそれぞれの事情で決定するものですから四の五の言う話ではないのですが、最初はやはり少し驚きました。おかげでカレンダーの年末は普通に過ぎる連休の一つとして年末感がありましたが、会計年度のシメは毎月来る月次にシメの一つ的な印象がありました。季節感に乏しいといえば乏しい。もちろんそれを節目に組織変更があったりもしましたから、それなりに年度が改まる感はありましたけど、会計年度末感に乏しいといえば乏しい。

ふと思い出すのが会計年度上の四半期の区切りがカレンダー上の月の区切りと全然あわなくて困ったこと。プロモーションのスケジュールとかを表にするときにとても困った記憶がありますが、最終的にどうやって表を作っていたかは忘れてしまいました。何か作ってたんですけどねぇ。

とは言え、会計年度末は会計年度末。これも一つの形だよなと思った次第です。


今の会社は当年4月から翌年3月が会計年度

恐らくこの年度の区切りが非常に多いのではないかと思います。よく「2月は逃げる、3月は去る」と言ったもので、微妙に日数が少ない2月を挟んで何だか慌しいのが、この3月末で会計年度が終わる形のような気がします。元々学校の年度が4月から3月だったのが体に染み付いているのかも知れません。現在の勤務先に移るまでは完全に体から抜けていた感覚ですが、なんだか20年ぶりくらいでその感覚がよみがえってきたような感じです。これで組織変更が重なると、正に学年が上がってクラス替えがあってみたいな感覚。

会計年度末はあたかも進級のタイミング。でも自分として何かしら以前よりも良くなれているかどうかをきちんと見ないと単にカレンダーを次の月に捲るだけ。これじゃ駄目ですね。ちゃんと考えなきゃ。


ちょっと困り者な2月や3月のイベント

ふと仕事に立ち返ると・・・ 色々なイベントが年間を通して開催されます。当然2月や3月にもあるわけですが、実施した年度内の予算で支払を終わらせてしまいたいのは普通にある話です。2月であればまだ楽ですが、3月も中旬に差し掛かると、請求書が到着するタイミングに気をもむことになります。もちろん会計処理上色々な手段はあるのはありますが、できれば開催時と同じ会計年度内に全部処理を終わらせてしまいたいと思うことがあります。往々にして現場での変更が生じるイベント。どの時点で全体を確定させるか。購買担当部門も巻き込んでバタバタ。

とは言え、これも一つの年度末の風景ではあります。

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