ムンバイでのGartner Security Summit
おはようございます。
1003hPa、22.5℃ @5am。朝5時はずいぶん暗くなってきました。
===ほぼ毎朝エッセー===
ムンバイで実施された「Gartner Security and Risk Management Summit 2018」に、CACHATTO Indiaとして先週の木・金で参加してきました。場所はルネッサンスホテル。湖を一望できる高級ホテルを会場にしていました。今回はそこに、ブースと人を出すということを試みてみたのです。
インドでの展示会は朝8時から夕方7時まで。途中食事や飲み物が会場で出ます。
特徴的だと思ったのが、ブースに絶え間なく人がやってきては説明を求めるという参加者の能動的な姿勢でした。日本の展示会では、展示者につかまらないように、前をすり抜けるというケースが多い中、ここは違いました。時には説明待ちの列までできていました。
IT先進国のインド。そこではGatnerなどの提唱する新コンセプトを皆さんが真剣に勉強されているのがよく分かりました。そして、今回、CACHATTOを展示するに当たってよかった点が二つあったと思いました。
一つ目は、上部にあるCACHATTOというロゴです。ロゴ単体では意味がわからないだろうと、"Secure Unified Digital Workspace"というサブタイトルを付けていました。それが、お客様の関心を引き、「これっていったい何?」という会話につながりました。
二つ目は、ノベルティのバッグに記載していた一行です。この部分にはもともと、ISMSのロゴを張ろうとしていたのですが、先方の規定で直前に利用が禁止だとわかり、急きょ文字列で代用した部分です。この一行です。↓
「Secure Remote Access/MFA/SSO/DLP/SDP/Secure offline/BYOD/CASB/Cloud Ready」
それぞれに製品が存在している世界の中で、「CACHATTOはこれら全てを単一製品で実現しています」と説明したのです。これが日本でシェアNo.1を6年続けていると。それが驚きとともに関心を大いに引きました。
インド人の日本製品好きも効果を出したのでしょう。お客様一組につき、15分から20分は説明するような機会もありました。その結果、二日間で215リード、トライアルの希望も15社集まりました。
海外での展示会は、手ごたえが感じられることは稀なのですが、今回は違いました。インドでのマーケティング活動は昨年の5月から始めています。同じ製品ですが、当初と今とでは、まるでお客様の食いつきが違いました。製品をどう説明するか、この重要性を改めて痛感したのです。そして、何よりも、日系企業不在の中で、これだけの支持を受けたことに大いに自信を持ちました。自信をもって、CACHATTOは世界製品です!