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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

シンガポール子会社の初受注はイギリスから!

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おはようございます。

雲一つない晴天の朝。以外にも空気は温いです。

===ほぼ毎朝エッセー===

「CACHATTOのグローバルサポートができる企業を探しに行こう」

そう考えてシンガポールに出張したのが昨年12月です。まだ1年経っていません。そこでお会いした方々に異口同音で言われたのが、多国籍企業はアジアのオペレーションについての本社機能をシンガポールに移し始めてきているとのこと。

「シンガポールにプレゼンスが無かったら選んでもらえない」

こういう危機感を覚えて、すぐ様、シンガポールに販売拠点が必要だと考えました。その後、シンガポールでの会計事務所や総合事務所などから様々に話を聞き、子会社を置くことでの税的・貿易的優位性などが見えてきました。

確か、あれは2月末、参宮橋で社内のIさん主催の演劇を見た帰り道でした。TさんとKさんと一緒の居酒屋での場でした。その場のナプキンにシンガポールのオペレーションを描きます。国際的な販売のハブとして、マーケティングと販売機能をもつ現地子会社を設立し、日本以外はそこから販売することがコンセプトとして浮かんできたのです。

4月には、E-JAN INTERNATIONAL Ptd. Ltd.の登記が完了。

5月には、お試しでシンガポールの展示会に出展。

7月には、CACHATTOグローバルヘルプデスクが立ち上がります。

8月には、国際的に通用する英語での契約書へとの作り直しに着手します。

9月には、自分がシンガポールで働く権利とでもいうのでしょうか、Employment PassとSingPassが取得できます。

10月には、東京でのGlobal Business Groupを3名+アルバイト2名体制とし、いろいろスピードアップして行きました。そのメンバー構成が、オーストラリア人、シンガポール人、中国人2名、そして日本人。

E-JAN INTERNATIONALからは直接販売をするというよりは、各国の販売パートナーとの契約を進めて、そこから再販してもらうという形式を取るので、各国のパートナー候補とも話を同時並行ですすめていました。順調にタイ、インドネシア、台湾、イギリス、アメリカなどからの、実案件の引き合いが始まります。

その矢先です。

突如イギリスの販社候補との契約書が合意され、そして、PO、つまりPurchgase OrderのPFDがメールで到着したのです。パートナーもエンドユーザーも日系企業の海外子会社です。一昨日夜、東京でのCACHATTOユーザー会の直後のことでした。イギリスにある日系企業の現地法人が、本社のセキュリティ要件を満たすシステムが必要とのことで、CACHATTOを急きょ発注してくれたのです。

かなり嬉しかったです。ゼロと1とでは雲泥の差がありますから。いよいよ実ビジネスもスタート。

正直なところ、1年前にはその構想すら無かったのですから、ある意味驚きです。で、やはり思うのですが、動かずに待っていてもダメ。心の底に意志を持って、動き続けることで物事はつながって形作られる。これ、真実だと思います。

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