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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

社長が優秀だと会社が成長しない

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おはようございます。

雲の無いすっきりした空。
その割には放射冷却的な寒さがありません。
肩すかし。狐につままれたような気持ちがします。

20131211_6_07_11

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昨晩久々に、オルタナブロガーの集いがあり参加しました。自由業から個人事業主、数名の会社から数十人の会社社長、さらには大企業の社員などの集まりです。

中で「会社を大きくするにはどうするか?」という話題がありました。

そこで共通して上がっていた話題。
・社長がコンサルとして優秀だからと引っ張り出されてしまう
・社長が営業をしないと決まらない

そう。社長が優秀だと、重宝されてしまい、引っ張りだこ。そして「量産効果」が効かない状態になってしまうのです。そして、そこがボトルネックになる。誰しも24時間しかないので。

次には、大原則ですが会社のサイズは市場が決めます。自分で大きくすると決めてできるものではないと思います。

つまり、市場が求めるものを提供する媒体になれれば、必然的に引っ張られるように会社のサイズは大きくなります。求められなくなったら小さくなります。

だから、大切なのは、市場が求める「何か」を創ること。そして、その「何か」を効率的に提供する仕組みを作ること。

そういった求められる「何か」の量産ができる媒体となれる。これでが、会社は成長するのだと考えます。

社長が優秀で前に出てしまうと、こういった仕組みを作るあたりがおろそかになってしまうのが落とし穴でしょうか。うちは私があまり優秀じゃなくて運が良かった、ということですね(苦笑)

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