CACHATTOを海外利用のためにUnicode(UTF-8)対応にしました！

おはようございます。

外に出ると「湿度」を感じる朝です。
そして次第にどんよりと低く立ちこめた雲が。
今日はひと雨きそうな雰囲気になってきました。

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400社を超えるCACHATTOのお客様は、その70％が一部上場企業あるいはその関連企業です。当然のことながら、海外に進出している企業が多いです。そこに最近、海外支店や支社に展開したいというご要望がとても増えてきました。

海外からCACHATTOが使えるかというテストを実施し、それがうまくいったことは先日のブログにも上げました。  同時に進めていた課題として、CACHATTO自体の多言語化があります。その第一弾として、iPhone/iPad/Android用のインターフェースの文字コードを変更しました。

従来は MS932を使っていたのですが、Unicode(UTF-8)に変更しました。これでグローバル対応のスマートデバイスであれば、韓国語やタイ語など、様々な言語のメールや予定を表示・編集できるようになります。

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今回の機能改修は他にも様々なことをやっています。

例えば、メール開封確認要求機能や、メール返信引用機能を改善したり。パスワードの統合化や、ポータルアクセス機能の大幅強化をしています。あるいはExchange他人スケジュール表示機能を改善したり、Notes DB連携機能の設定画面を改善したりなど。

4件の仕様変更、9件の機能拡張、11件の不具合修正を実施しています。

これらを矛盾なく仕様化し、人と自動化したテストを数多く実施し、β版開発を何版も重ね、RC(Release Candidate)版を何度も創り込みする。ようやく昨日リリースできました。社内全体の大プロジェクトです。

毎回わが子が新たなステージに旅立っていくような気持ちがします。

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「端末がLANに入ってこない方式だから安全」

独自方式で通信を行っているCACHATTOは、VPNを使う必要がありません。簡単にいえば、「端末がLANに入ってこない」のです。それなので、例えば端末がウィルスにやられたとしても会社への被害は最小限です。

「この方式をうちの国際標準にしたいのでついてきてください」

ここのところ、このようにお客様から言われるのです。とてもありがたいことです。我々としては「使命感」を持って、CACHATTOを創り込み続けてついていきます。

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開発担当取締役からのメッセージ、昨日のＴさんの日報での[Good News]にもありましたが、今回のバージョンの大切さを示しています。引用しましょう。

以下引用＝＝＞

市場ニーズにお応えして、この時期に多言語対応できたことは非常に大きな意味を持ちます。また、追ってリリースされる CACHATTO SecureBrowser V3により Google Apps and/or Office 365 とのポータル連携が可能になる見込みで、これも大きなお客様メリットになると確信しています。リリース関係者の皆様ならびに直接・間接にご協力いただいた社員の皆様全員の努力の賜物だと思います。お疲れ様でした。

このあとは若干のメンテナンスリリースと並行しながら、いよいよ V5.0の開発が本格的にスタートします。引き続きよろしくお願いします。

＜＝＝以上引用終り

ソフトウェアは生き物です。進化し続けることに価値があります。
つまり、我々はソフトウェアが進化し続ける仕組みを創ることが仕事なのです。

メーカーであるというのは楽しいことですね！

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※20120803 1015 タイトルを変更しました。「CACHATTOを」を前に。