指紋の付きづらさは GALAXY S2>GALAXY S>iPhone 4>GALAXY Tab>MEDIASの順でした
おはようございます。
早朝は雨の予報だったのですが曇り空で済みました。
それはそれで得した気分になるものです。
今朝はGalaxy SⅡは指紋が圧倒的に付きづらいという発見をしたことについて。
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■iPhone 3G日本登場からまだ3年経っていない
iPhone 3Gが日本に登場してからもうすぐ丸3年になろうとしています。7月11日。新宿のヨドバシカメラで缶ビールを飲みながら徹夜行列をして手に入れたiPhone 3G。懐かしいです。
iPhoneで最もインパクトがあったのは、静電容量方式のタッチインターフェースでした。指の腹で軽くタップする、スワイプする、ピンチイン・ピンチアウトする。これに画面の中身がきっちり追従するのは新しい快感でした。まさにUX(User Experience)革命を起こしたと言えます。
他にもフリック入力の革新的な効率に驚いたこと。日本語表示が追いついていない、ちぐはぐなスピードだったこと。電池の減りが異常に早かったこと。そしてOSをバージョンアップするたびに、動きやら電波受信の感度まで変化したこと。あらゆることが驚きの端末でした。
今やすっかり昔話になっていますね。スマートフォンの世界の進化は激しいです。
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■タッチインターフェースはいいが指紋が…
iPhone 3Gから3年、あるいはiPhone 2Gから4年経った今、iPadやAndroid端末を始め、数えきれないほどの機種がタッチインターフェースになっています。そしてタッチインターフェースで気になるのが、指紋が画面についてしまうことですね。指紋だらけの端末を目の前に差し出されてデモされても嫌じゃないですか。
指紋とキズ対策用にフィルムを貼るという人もいますが、自分はフィルムが好きではないです。オリジナルデザインがダメになってしまうように思えます。また、素の状態で使って、その微妙な感触をフルに体験したいでも言うのでしょうか。普通の使い方をして、画面にどれだけ傷がつくかを観察するのも、大切な比較試験の一つです。
故に、指紋対策としてはトレシー(東レの眼鏡拭き用クロス)を使っています。画面の指紋をきれいに拭きとってからお客様にデモをするのです。トレシーは、油の粒子より直径が細い繊維が、まるでカミソリのように画面から油を削いでいくという物理的な原理で汚れを拭き取ります。油を界面活性剤でくっつける化学的な方法ではありません。洗濯すれば性能がすぐに元に戻るという優れモノなのです。
ただ、折角いいものがあるのに、自分用にずっと使っているときはずぼらです。いつの間にか指紋だらけになってしまっています(汗)。
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■GALAXY S2は指紋が付きづらいコーティングをしている
先日、大木さんも入手されたとのことに触発され、自分もGALAXY S2を入手しました。Android OS 2.3で、今手に入る、最もきびきびして完成度が高い端末です。おサイフケータイ対応ができないところが個人的には唯一の難点でしょうが、法人用端末のデフォルトになる予感が強くします。
いじっていると、デュアルコアによる実に快適なスピードのブラウザーやマップ、スムーズな動きのTweetDeckやCACHATTO。反応がいいフリック入力。知らず知らずにニヤニヤしてしまいます。そして、約3日間使っていてふと気づいたのですね。
「あれ、指紋が付きづらい!」
手近にあった端末を、まずはトレシーできれいにして、指でそれぞれ画面に指紋をつけてみます。そして定性的な比較をして指紋が付きづらい順にならべてみました。
GALAXY S2 > GALAXY S > iPhone 4 > GALAXY Tab > MEDIAS
この写真で分かりますでしょうか↓。(指紋の写真撮るのって難しいですね)
GALAXY S2は指紋が格段につきづらいです。もちろん、新品と、しばらく使っていたものということで、コーティングの傷つき度合いなどのハンディがあるのでフェアな比較とは言えませんが、今まで使っていた端末の中では圧倒的に指紋が付きづらいです。サムスンでのコーティング技術が進化しているのでしょう。これは仕事柄、多くの端末を触っているのでわかります。
店頭などで是非お試しあれ!大きな悩みが解消する予感がします。
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