ポストweb2.0で困ること
ポストweb2.0で困ること
皆さんも多分、おそらく確実にお困りになったことがあるだろう。それは2015年くらいの社会や技術予測をする時に形容するセクシーでハンディな言葉である。2年前あたりまではweb2.0という言葉がかなりbuzz度が高かったので「web2.0時代の」ということでコミュニケーション出来ていた?気がする。定義もままならず、なんとなく共有意識を持てるという、今にしてみれば大変重宝な言葉であった。
最近ではどこかこの言葉をちょっと使えなくなってきており、かってこの言葉を熱く語っていた方もしらっとしているようだ。
言葉探索中
良く代用させていただいている言葉が「次世代」である。次世代検索とか次世代ホームネットワークとかで納得できていないところがありつつ登場してもらっている。こういう言葉はセンセーショナルな出方が結構大事な所があり、ある日突然米国の専門誌の表紙を飾るといった形などが良くあったと記憶している。
米国でその後そのようなbuzzワードが出ていないのはもしかしたら現状でIT産業が上手くいっているのかと考えてしまう。R/Wウェッブなどそのまんまの言葉では夢も方向性も感じないと思う。
現状でますます危機感が募り、一発逆転と言いたいがせめて一矢報いたいと思っている日本だからこそそのような言葉にのどの渇きを覚えるのだろうか。とにかくも良い言葉があれば教えていただければ多謝である。
こういう場合こサーチエンジンが役に立って欲しいのだが、そこまで気が利くサービスが実現できるのは少し先になるのだろう
欧米のweb好きと日本人のガジェット好き
また、このweb2.0の時よくよく考えて見たら、私の周囲の人でwebに行けている人でも米国の知人と比較するとやはりwebに費やす時間総量そのものや興味の度合いが違うと気づいてきた。インターネットとはと今でも語る方は知る限り殆んどいなくなっている。どちらかというとipodなどのガジェットを買ってきてはあんなことも出来るなどという会話が多い気がする。日本人の多くがガジェットが好きかどうかは異論があるだろうし、米国人だってかなりのものだが、実態(リアル)のものになると、俄然会話がはずむ気がする。