Copilot使用、AIイラスト。「時空の花」(21)いつか咲く花、成長過程 ~ 絵と詩と音楽(n) ~
Copilot(Microsoft Edge / Designer の Image Creator」)を使って、イラストを描いています。
AIイラストへの、筆者の取り組み姿勢は、「スタイルありき、イメージありき」。
そのため、Image Creatorが提供する既存のアイデア(スタイル)は使用していません。筆者のスタイルで、筆者の頭の中にあるイメージを描かせるべく、プロンプトを模索しています。
さらに、今度は、現存しないモノを描かせようと試みています。
以前公開した、未来のある時点で咲くことになっている、まるい花 ( 1|2 | 3 )。アネモネやバラのような名前が、まだ付いていない花、未学習の花です。名詞をダイレクトに指定することはできません。
その花の成長過程を考えているところです。ひとまず、絵のかたちにはなりました。しかし、「帆船」のように100%の安定した出力結果を得られるプロンプトには、まだ辿り着けていません。
試行錯誤の過程で、計算機製アートはヒトの心に働きかけることができるのか、「何が」働きかけるのか、アートとは何か、感動とは何か、気付くものがあります。この気付きは、今後、アナログで手描きする際に、生きてくるとおもいます。
「時空の花」いつか咲く花 - 20
丸いつぼみの中で、花を咲かせる準備が進んでいます。
「遠景」や「花束」シリーズのふわふわした花を描くプロンプトと、「時空の花」シリーズで得た彩色のプロンプトを、組み合わせてベースとし、語順などを調整して描かせています。
※ 下の方にある白いふわふわした種は、現実にある形状です。
「時空の花」いつか咲く花 - 21
花の咲く準備が整いました。
「時空の花」いつか咲く花 - 22
ガクが見えます、そろそろ咲きそうです。
「時空の花」いつか咲く花 - 23
丸いつぼみが割れて、花が咲き始めました。
「時空の花」いつか咲く花 - 24
花が咲きました。
「時空の花」いつか咲く花 - 21
花が咲いた後、種が作られていきます。
「時空の花」いつか咲く花 - 25
種ができました。このようなランダムにカラフルな種は実在しませんが、この形状は実在します。たんぽぽです。1つの花から種がたくさんできて、風に舞い、高く飛ぶ。
最初に「いつか咲く花」を公開したとき、Xの相互さんが「夢のつぼみ」だと提案してくれました。夢のタネがたくさん詰まっているつぼみにしたいとおもいました。
「時空の花」いつか咲く花 - 26
種が宇宙へと飛んでいきます。そんなことあるわけない、のですが、リアルにはない花です。たくさんの夢のタネを、宇宙へ。
描けたものを順次公開しています!掲載済みのイラストは、目次から。