Copilot使用、AIイラスト。習作「音を待つ 」 ~ 絵と詩と音楽 (n) ~
Microsoft Copilot(Image Creator from Designer)を使って、イラストを描いています。
習作「音を待つ」1
習作「音を待つ」2
ギタリストが訪れて手に取るのを待っている、ギターです。風景は、すでに、未来に演奏される音を、内包しています。どんな音楽が、聴こえてきますか?
今回の絵は、「富士山」で描いた、線による地形の表現と、「宇宙ピアノ」等で描いた、背景を透過する線。両方をベースにしています。重なる白い線の質感は、「花のあるティータイム」の5枚目の絵をベースにしています。
まだ使いこなせているとはいえず、線の太さが安定せず苦戦しました。線が太くなると、ポップな印象が強まっていきます。それは、筆者が目指すイメージではありません。
Copilot では、スタイルのためのアイデアや、サンプル画像が多数提供されています。既存のアイデアを利用すれば、すぐに作画を楽しむことができます。
しかし、筆者は、この「Copilot使用、AIイラスト」と題する一連の記事では、それらを利用しておらず、既存のプロンプトも一切参考にしていません。メモ帳で1からプロンプトを書き、それをコピペして[作成]しています。なぜなら、自分のイメージを形にしたいからです。
イメージありき。イメージを再現するためのプロンプトを試行錯誤しています。
AIイラストのオリジナリティを決定付ける、「コンセプト」と「スタイル」。
色や線の形や太さ、質感の指定方法をノウハウとして蓄積するには、点数を描いて共通点を探る方法と、AIの処理の特徴を技術的な知識として得るという、2つの方法があると考えています。
通常、開発や技術解説執筆業務では、筆者は、後者のタイプです。仕様書を読んで理解するところから始めます。
しかし、このイラストについては、現時点では、前者の、経験値を蓄積する方法を採用しています。
明後日に、習作ではない作品を公開予定です。そこにギターはありません、静かな風景画です。
プロトタイプ
以下は、テスト画像です。
描けたものを順次公開しています!掲載済みのイラストは、目次から。