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香害に奪われる人生の時間 ~日用品公害・香害(1)~

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2018年末、ネットで購入した商品の移香に驚き、検索して、「香害」という言葉を知った。
書籍を買い、オンライン記事を読み、実態を把握した。

香害の原因は、高残香性柔軟剤・柔軟剤入り合成洗剤・抗菌等高付加価値付き合成洗剤など、近年発売された日用品だ。

全国で、香害をきっかけとして、化学物質過敏症を発症するひとが増えているという。彼らは、つらい身体をおして声をあげ、警鐘を鳴らしている。

また、各地で、近隣から流れ込む香害に苦しむひとたち、給食着の洗濯に悲鳴をあげた保護者たち、食品・衣類・本などへの移香に憤慨したひとたちが声をあげている。

筆者の住む地域でも、それらの製品の使用者が急増した。
ヒトやモノの移動にともない、屋内にまで「香害」由来の化学物質が侵入、蓄積している。

わずか数年で、空気の質は急速に劣化した。
さいきんでは、無人の場所でも、悪臭が漂う始末だ。

このような環境中で暮らしていれば、誰しも、影響を受ける。
筆者も、そのひとりだ。健康被害は生じていないものの、この3年半で日常生活は激変した。

筆者が困っている「香害」による問題は、次のとおりだ。

  1. 医療・介護現場での移香(記事1 | 記事2)
  2. 紙類の移香
  3. 食品の移香
  4. 衣類の移香
  5. 室内の大気汚染
  6. 屋外・公共施設・店内の大気汚染
  7. 海洋汚染(記事1 | 記事2)

嗅覚センサーを見直そう(全24回)」では、執筆開始時点で予定していた内容を書き終えた。

今後は単発で、上記の問題について述べ、一時休止としたい。関係各所に対し、個別に、リスクを知らせていく考えだ。
できるだけ早急に、以前の空気を取り戻したいものである。
技術研鑽や開発や創作に使うべき時間を、高齢の親と共有すべき時間を、香害対策なんぞに奪われたくないのである。

香害ではなく、技術の未来を語りたい。
アイティメディア上のブログである。嗅覚センサーについて取り上げるのであれば、デバイスやセンシング技術を紹介すべきだろう。

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