オルタナティブ・ブログ > 隠れた財産 >

Make Applications More Valuable

Time Machineのバックアップ先をSMBからAFPに変更

»

宝塚の自宅では無線LANを5MHzに変更してからすこぶる快調に稼働しています。


(一度PCブート時に接続できないトラブルがありましたが、無線LANのUSBデバイスを抜き差しすることで解消後は問題ありません)


やはり2.4Mhzの無線の何等かの干渉が原因であるという説が有力になりました。


話は変わりますが、以前Windows 8のストレージプールを使って、MacのTimeMachineのバックアップ先に設定する方法を行った話を書きました。


この方法を運用するにあたり、いくつかの問題が発生しました。


ひとつは定期的にMacからその共有ディスクが見えなくなる現象が発生することです。


Windows 8自身は稼働状態で普通にそのマシンにログインできて、一般的な動作上は問題ないのですが、その共有ディスクが外部から見えなくなります。


根本の原因は不明でリブートすることで現象は解消します。


もう一つの問題は、出張中など外出している際はMacからそのWindows 8のマシンは見えなくなるわけですが、その際にその共有ディスクが見えないというダイアログが鬱陶しく表示される点です。


TimeMachineのバックアップ先として設定するためには予めマウントする必要があるため、自動的にマウントするように設定するわけですが、その結果、マウントしようとして接続できないためにエラーとなるわけです。


さらにTimeMachineの設定が何かの拍子におかしくなり再度SMBの設定を余儀なくされる事象も発生しました。


ということでもうひとつ満足できない状態だったわけですが、これは結局接続先をSMBにしていることが根本原因で、やはりMacで共有ディスクを設定する方法としてはネイティブなAFPのほうがよいのではないかと考えるに至りました。


そこでWindowsでAFPをサポートする方法がないかどうか調べましたがWindows 8ではサポートしていないことが判明しました。


幸いディスクはすべて1TBのディスクだったのでWindows 8のストレージプールにこだわる必要はなくFreeNASはAFPをサポートしていることがわかったので、FeeNAS上でRAID-Zを構築しました。


AFPの場合、TimeMachineでの設定は極めて簡単で、通常の物理ディスクをバックアップ先に設定することと同じ様に設定できました。


その後このバックアップでの運用をしばらく継続していますが、問題なく稼働しています。


バックアップする対象も見直すことにより無線LANでのバックアップ運用も時間的な支障がなくなりました。


やっと満足いくMacBookのバックアップ運用ができるようになりました。

Comment(0)