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Make Applications More Valuable

Global Summit spotlight 2

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続いて、オブジェクトテクノロジー部門の開発グループを率いるJoe Desantisのインタビューです。

https://developer.intersystems.com/devconnection/421-10/summit-spotlight-with-joe

まずDeepSeeのアップデートです。

もうすぐリリースする2013ではデータビジュアリゼーションに関して根本から見直し、ユーザーがもっと簡単に使えるようにした。(注: 2013は既にリリースされました)

印刷機能の強化について、ペーパレスと呼ばれて久しいので、印刷機能を強化するのは変に聞こえるかも知れないが、印刷機能はまだまだ重要なので、DeepSeeのグラフやチャートなども含めて表示されている内容をPDFにエクスポートする機能を追加した。

次にHealthShare Active Analyticsについて

HealthShare Active Analyticsは、DeepSeeテクノロジの上に成り立っているもので、HealthShareのデータを捕らえる能力を使って得られたデータから1つのDeepSeeモデルを作成する。

そのモデルを使って様々なデータを見せるだけでなく、アクションを促す(Drive Action)ことに使うこともできる。

たとえば、再入院率を示すダッシュボードやレポートを表示するだけでなく、通常のワークフローの中に再入院率を下げるための何かの施策を構築して実際に再入院率を下げる取組を支援するようなことができる。

次にEnsemble As a Service Bus in the Cloudについて

ESBはここしばらく使われてきた言葉であるが、実際には大規模なエンドユーザー企業が使っていたのが実情で、複数のアプリケーションを連携することが主たる用途であった。

しかし現在新しいトレンドがあって、それが戦略的なインターオペラビリティと呼ばれるもので、大規模アプリケーションプロバイダーが複数の製品をパッケージ化して共通に首尾一貫した形で提供したい場合にサービスバスの上に様々なピースをレイヤー化して繋げて一緒にする。

そして顧客に共通なサービスのセットを提供する。

それを1つの大きなサービスのセットとして一括でクラウドに提供する形態をとって、既存の顧客が使っている旧来のアプリケーションと新しいアプリケーションを集約して使うことができる。

その1つの試みが3Mとすすめている話で、彼らは全ての製品をクラウドに展開するというビジョンを持っている。

これは技術的な話は非常に小さくビジネス、パートナーシップ面での連携が非常に重要で様々なレベルで話をすすめているところである。

次はZen Mobileについて

アプリケーションをモバイル化するというのは単にモバイルの小さなスクリーンに表示を合わせるということではなくて、人々がやりたいことに答えるためにアプリケーションをもっとシンプルにスマートにするということが重要。

そのためには考え方を変える必要があって、複雑なことは裏でやって表にはシンプルな形で提供しなければならない。

これに対応するために今日話した2つのことは、1つはZen Mobile

これは我々が提供するアプリケーションでモバイルアプリケーションをシンプルに運用できるようにするもの

もう1つがZen Mobile Frameworkでこれはより新しく軽いHTML5ベースのコンポーネントのセットで様々なデータをもっと簡単にモバイル機器やブラウザに持ってくるもの

という内容をしゃべっています。

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