@IT情報マネージメントカンファレンス
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~今知っておきたい仮想化時代の運用管理術と題した第7回目のセミナーに参加してきました。
主として運用管理システムを販売しているベンダーの講演が主体でした。
運用管理ベンダーにとって、まさしく仮想化技術が主戦場になりつつあるという感じです。
内外のベンダーおよびコンサル会社と午後1時半から6時すぎまでと結構みっちりの内容の濃い講演でしたが、ほとんどの人が最後までいていまさらながら、関心の高いトピックなのだなあと感じました。
各社言っていることは、大筋で違いはないと感じましたが、
外資ベンダーと日本ベンダーのプレゼンのスタイルの違いをはっきり感じることができ、そこがすごく面白かったです。
外資ベンダーは、必ず製品のコンセプトというかアーキテクチャというかフレームワークの体系を話してから個別の話に展開するパターンはどのベンダーも大体同じ感じです。
日本のベンダーのプレゼンは、特にそういった大枠の体系の話をするのではなく、今現状の課題はこれこれで、それをこう解決しますという流れが一般的です。
一方コンサル会社はいかにもコンサル的なアプローチに基づく話の展開でした。
そんな中で、IBMさんのプレゼンは、やはり一歩も2歩も進んだ感じで、さすがメインフレームの時代からの仮想化の経験が生きていると感じました。
仮想化は、管理コストを下げるためにいかに自動化を進めるかがキーポイントであるという点で、各社ほぼ主張は一致していました。
そのためのツールセットもそろいつつあるようですが、ものがそもそも複雑なものなので、使いこなすのになかなか骨が折れそうだし、そういう投資の費用対効果についての正当な評価がなかなか難しそうだなという印象を持ちました。
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