SSDプチフリ最終対策
その後、いろいろとプチフリ対策用の設定を行いましたが、どれも抜本的な解決になりませんでした。
サンディスクの新しい技術に基づくSSDが市販されるまで待とうと思いましたが、今のところコンシューマ向けには、あまり力を入れていないようです。
そうしているうちにヤフオクでIntelの80GBのSSDを3万円の前半で落札することができましたので、それに切り替えて、旧SSDを自作マシンのブート用に転用することにしました。
早速、旧SSDから新SSDにTrueImageでコピーしました。
が、どうもMBRを正しくコピーしてくれず、ブートできません。
TrueImageではクローンとイメージファイルから落とす2つの方法が可能ですので、両方で試しましたが、結果は同じでした。
そこで、また一からXPを入れて設定するのも大変だし、かといってVistaにする気にもなれないので、ここは思い切ってWindows 7のベータをインストールすることにしました。
これはある意味正解だったようで、Thinkpadのほとんどのハードウェアのドライバーを自動認識してくれました。 Lenovoからドライバーをダウンロードする必要はありませんでした。(正確には、指紋認証やセキュリティドライブ用のドライバーはだめですが、使用していないので、無視しました。)
しかし、使っていくうちに少しずつ問題が発覚してきました。
たとえば、社内用のVPNソフトは、予想通り動作しません。
これは、仕方なくVirtual PCをインストールして、そこでXPを動かし、そのソフトをインストールすることで対応しました。
あとは、IE8がベータなせいかどうかはっきりしませんでしたが、自社製品のWebインタフェースの一部が動作しません。
しかし、これは、最近Windows 7のRC1を導入することで解消されました。
さすがIntelのSSDは、評判どおり、高性能で、旧SSDに比べてもさらに高速で、プチフリらしき挙動はまったく見られません。
自社製品のインストールも格段に早くなりました。
Windows 7 RC1もかなり安定しており、格段に快適な状態になりました。