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Ciscoのデータセンタービジネス参入

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前回は、参入の意図がわからないと書きましたが、その後、Intelのサーバー用の新CPUの発表の記事と合わせて読み解くとその意味がわかってきました。

つまり、サーバーそのものは、IntelのCPUを使う限り、既に差別化できるものではなく、どこが作ろうが大きな違いがない。

クラウドの時代になると一台一台のサーバーの性能よりは、それが束になったときの性能、スケーラビリティが重要で、そこにいままでのネットワークビジネスで培ったノウハウが生かせると考えているのではないかと思います。

特に今回Intelが発表したNehalem 世代のCPUになるとメモリーコントローラまで統合されるので、サーバーベンダーの差別化の余地がますますないということかなと想像しています。

クラウド制覇をめぐる戦いでは、IBMのSUN買収やCISCOと富士通との戦略提携等しばらく目がはなせない感じです。

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