バクテリアにデータ保存
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昨日の日経産業新聞のトップページの記憶の未来という囲み記事の内容です。
DNAの4種類の塩基を使って、情報を保存しようというものです。(4進法というのでしょうか?)
具体的には、保存したい情報を埋め込んだDNA配列を菌のDNAに挿入して、データを維持していくということです。
これだと、1個の枯草菌の中に約1メガの情報を保存でき、この計算でいくと1グラム当たり1万テラバイトの情報を保存できるとのことです。
すごい情報量ですね。
ただし、残念ながら現状情報を取得するのに2,3日かかるとのことで、今後技術が進歩して、どの程度の時間でアクセスできるかが実用化のかぎだそうです。
実用化できるかどうかなんともいえませんが、久々に夢のある技術だと思ったので、ちょっと書いてみました。
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