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Adobe AIR 1.1公開

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リッチクライアントの戦いは始まったばかりですが、それにしても以外だったのは、AIRが今回初めて日本語に正式対応をしたという点です。

AIRの発表からずいぶん立ってからの今回の日本語正式対応、さぞかし色々な問題の解決のための時間が必要だったということで、関係各位の努力に敬意を表したいと思います。

リッチクライアントというものが、入力、表示に関わる部分が多いために、特に日本人が非常にこだわる部分でもあるために、いろいろな問題があったのだろう、そしてそれに付随するテストの大変さもあったのだろうと想像します。

製品のローカライズは何度か経験しているので、人々が普通に想像するよりも、この作業の大変さはわかっているつもりですが、一方で、このローカライズの時間差のために、いつも日本人はIT業界では特に新しい技術に出遅れているのでは、という感覚も捨てきることができません。

日本でローカライズされていないソフトが使われる日がくるとは思えませんが、せめて私は、製品のローカライズの度合いに関しては、寛容でありたいと思っています。

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