EA 技術参照モデル
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最近、政府関連の調達案件では、表題の技術参照モデルに沿った技術を使っているかが1つのポイントとなりつつあります。
いろいろなものを体系化する中で、EAが本来目指しているものから本質が少し離れつつあるのを危惧します。
http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/ea/data/report/p2/p2.pdf
どこまでの縛りがあるのか、これは、推奨なのか、あるいは守らなければならないものなのか不明ですが、この技術参照モデルの中で、
アプリケーションプラットフォーム→情報(データ)の所で、
データベースの標準技術が、SQL,JDBC
データ管理の標準技術が、RDB、SQL
となっています。
純粋技術的に言えば、この記述は、実にあいまいでかつ矛盾しています。
特に弊社にとって、やりにくいのは、SQL,JDBCに関しては、サポートしていますで事足りるかもしれませんが、RDBかと言われれば、そうじゃないと言ったほうが正しいし、現実ホームページ等で、RDBではないという宣伝をしている点です。
但し、技術をもう少し掘り下げて語ると、いわゆるRDBで実現できる機能は、弊社製品は全て包含しているので、機能要件は満たしているという反論は可能です。
ですが、この手の資料を見て、何らかの判断を下す人が、必ず弊社に確認を取るとは限らず、RDBでないならば、EAに適合しないのでバツと安易に判断を下される可能性がある点が非常にいやだなと思っているわけです。
これが、必須要件にならないことを祈るのみです。
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