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“one of a kind” development projects

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このタイトルは、インターシステムズのHealthShareという医療業界向けのインテグレーションプラットフォームの技術白書にでてくる文言です。

意味としては、その場かぎりの開発プロジェクトというニュアンスでしょうか。

様々な統合プロジェクトが実施されていると思いますが、その性格上、なるべく早く統合したいというニーズの元、手っ取り速い方法が選択されがちです。

良くありがちなのは、とりあえずファイル渡しで凌いでしまおうという流れです。

最初は、この方法が楽なのですが、こんなことを繰り返していると、データ更新のタイミングだとか、ソースデータの形式変更だとか項目追加へのつぎはぎ対応だとか、だんだん複雑になっていき、ちょっとした変更で大騒ぎということになるわけです。 そして、似ているけれども少しずつ違うプロセスが無数に生成されてしまうということになります。 結果、運用も地獄、保守も地獄という世界です。

我々の主張は、このシステム統合というプロセスを抽象化し、システム統合に必要なコンポーネントをレイヤー化した形で1つのプラットフォームとして提供し、そのプラットフォーム上で統合プロジェクトの開発および実行を行なってもらうというアプローチです。

つまり、開発者の皆さんには、システム統合に本質的に必要なビジネスロジックの部分に集中してもらい、システム統合にまつわる無数の雑用はプラットフォームにお任せ下さいということなわけです。

生来の日本人の器用さがじゃまをしているのかわかりませんが、大変な苦労をいとわずシステム統合と格闘しているシステムエンジニアの方々は、それを苦労と思わず(あるいは自己満足なのか)、黙々と格闘を続けているように見受けられます。

そろそろ楽をしませんかと機会があるたびにいろいろと説明をするわけですが、ある程度の理解は得つつも、我々が期待しているレベルにまで具体的に検討しようという所まではなかなかたどり着けません。(純粋に技術的な問題だけではなく、政治的な問題がからむなどいろいろですが。。。)

おそらく説明の仕方にも問題があるのでしょう。

ですが、我々の主張に間違いはないという絶対の自信がありますので、粘り強く主張し続けていこうと思っています。

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