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Make Applications More Valuable

オブジェクト指向開発

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開発言語、開発ツール、ミドルウェアを見渡す限り、オブジェクト指向というのはかなり浸透してきているという印象を受けますが、肝心のアプリケーション開発、特にビジネスアプリケーションの開発にはどの程度浸透してきているものでしょうか?

感覚的には、あまり普及している感じはなくて、まだまだ従来型(従来型って何?という質問を受けそうですが。。。)がはびこっているような気がします。

ところが、海外の開発者(っていっても私が知っている開発者は全体から見るとたかがしれていますが)に聞くと、OO開発は当たり前と言う反応です。 実際に見たわけではないけれども、皆そういうので実際そうなのでしょう。

この違いは何なのでしょう?

1つは、日本の場合には、SIベンダーが開発一括請負を行うケースが多くて、開発受注の単位もプロジェクト単位である場合がほとんどなので、プロジェクト単体でみるとOO開発の効果は、少ないというか、初期コストとしては、余計にかかるので予算を正当化するのが難しいというのがあると思います。

最もStrutsに代表される様なフレームワークは部分的には、かなり使われてきており、その部分ではOOも浸透してきていると言えなくもないかもしれません。

でも、OO開発を採用することによる長期的な開発工数、保守工数の削減という観点では、やっぱりまだまだかなり無駄が多いって気もします。

SIベンダーにとっては、大きなお世話ってところでしょうか?

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